中国人は「義」の尺度があって「自分に近しい人」ほどそれが強い。
家族>友人>教員>職場上司>国(政府)
個々人の国(政府)など「自分から遠い存在」への信頼度は恐ろしく低い。
自分の身内の家族や友人や先生が信じていれば信じるし、信じていなければ信じない。そして義の枠外の者は基本は敵。

日本人は「空気」の尺度があるので「自分から遠い存在」になるほどそれが強い。
家族<友人<教員<職場上司<国(政府)
で「みんな」「多数派」と認識されているものが優先される。
みんながやっていれば信じるし、やっていなければ信じない。
そして空気の枠外の者は基本は敵。

当然ながら富裕層ほどリベラルの傾向がある。これは高学歴つまりリベラルアーツで教育を受けたからでもあるが、
単純に「愛国心や民族主義で扇動するのは後進国の野蛮な扇動」と帝王学で知っているから。
「金持ち同士戦わず」になる。

国際金融資本クラスになると国籍なんて存在しない。