本来の「暴露」とは、本来は愛国心に基づくボランティア運営が主体であるはずの国に対して、公権力を持って税金徴収して「利権」を作り上げてる悪行を「暴く」こと。
それがヒューイロング議員のような本来のポピュリズム(大衆迎合主義という誤訳ではなく、民衆の支持者)。
これがアメリカのリベラル(自由)な思想。
のちにそれがリバータリアン(保守思想)となる。

なので、芸能人の浮気だの密会だのは何の「暴露」にもならず、普通に反社会的にプライバシー侵害しているだけ。
民主主義国への監視装置として、民衆視点での公権力による「政治とカネ」を「暴く」ことをしないと本物の「暴露」にはならない。


本来の暴露とはメディアと公権力の癒着

「作品が見たいのであって、視聴者はお前らの利権仲間内の幼稚な承認欲求をヨイショするダシではない。」の真骨頂が、2017年の「アナ雪の地上波」だった。政治家と議員家族と御用芸能人とメディア。汚さが渾然一体の感動。アメリカ利権と日本政府の利権が絡むとフィーバー777。

・ヘキサゴンとワンピース頂上決戦OP
(アニメワンピースの頂上決戦は主人公の兄が死ぬ衝撃的な結末だが大手芸能事務所の人気クイズバラエティ番組のユニットに楽しげな歌を流して台無しにした)
・アナ雪地上波
(上述した通り、首相や知事まで絡んで大盛りあがりしたが内輪で調子に乗りすぎた)
・オリンピックのロゴ
(オリンピックのロゴが公開されたが他人の作品のモロパクリであり、そのパクったは議員とカネの利権にまみれた人だった。商標ロゴ欲しさに自分が考案したことにした)
・100日後に死ぬワニ
(ネットの4コマ漫画でリアルタイムで100日後に死ぬ展開で話題になったがラストの日が近づくにつれ、電通経由で歌やグッズなどがあらかじめ用意されておりすべてマスコミの自作自演だったために炎上した)
といった、
仲間内の利権を尽くして、感動をエサに庶民をダシに遊んだのが可視化されました。

隠しきれなかった「桜を見る会」のような。

上下関係で靴ナメが靴ナメを呼んで連鎖させる人間の気持ち悪さ。

本来の芸能界への暴露というのは公権力と結びついたこういうことを指すのです。