他人の心が詠みたいと思ったことはありませんか?
実は他人の心理を読むことは意外と簡単にできます。
これらは「リーディング(Reading)」と呼ばれます。
リーディングを知れば、他人の心を読んで自由に操作できるようになります。
リーディングの基礎
「リーディング(Reading)」には、
事前情報ありで透視する「ホット・リーディング」と、情報なしで透視する「コールド・リーディング」があります。
ホット・リーディング
ホット・リーディングの場合、履歴書や生育歴や家族構成を知れば、大体のことは予想できます。
過去の似たような事例をたくさん知っていれば、その人のパターンに応じて組み合わせるだけです。
探る時は、バーナム効果と言って「誰にでも当てはまること」を投げかけて反応を探っていきます。
例えば、子育ての経歴があったとしたら、「子育てが大変でしたね」といえば、子育てが大変じゃなかった親はいないので、「そうです」と共感をもたせて安心感を与えて話を詰めていきます。
コールド・リーディング
コールド・リーディングの場合、事前情報がないので本人と対面して探る必要があります。
これにはテクニックが必要です。
練習では「本人の持ち物」だけで推理します。
例えば、対象の腕時計があったとします。綺麗ならお気に入りでしょうし、他人からもらった可能性もあります。手首のサイズから男性か、女性か、明るい色であれば楽観的、右利きか左利きか。右であれば理性的、左であれば創造的で、左利きの人はいわれのない差別を受けた経験があります。
持ち物一つだけでも多くの情報が推察できます。
ここに服装まで加わると、ミニスカートや襟元の開いた服の人は自分の体型に自信なる人、ストッキングは保身的な性格等々…組み合わせの中で本人の性格が見えてきます。
「筋肉の動き」と「眼球運動」に注目せよ
本人と対面した状態で「筋肉の動き」と「眼球運動」を主に見ます。
眼球は「外に飛び出た脳」です。実際に脳の成分も同じです。
眼球の後ろには海馬や扁桃体と言った脳の最も重要な機関があるので、眼球に心理がダイレクトに現れます。
目は心の窓です。
【基本的な顔面運動から分かる心理】
嬉しさ=本当に喜んでいる習慣があるかは目尻で分かる。目の周りの皮膚が動いているか。
恐れ=唇の両端が耳の方に向かって眉が上がっているのが恐れ。恐れている人は目を見開いている。
悲しみ=瞼や眉が下がっていたり目の焦点が合ってない。
軽蔑=顔の片側が動いたり痙攣している。
怒り=怒ると伏し目がち。
嫌悪=上唇と鼻。上唇が上にめくれて前歯が見えていたら嫌悪。鼻に皺を寄せつつこの表情。更にウソを見分ける方法もあります。