個人的に帯状疱疹に苦しめられたのでまとめます。
基本的には医療機関の早期受診をおすすめします。
しかし原因不明で痛くて耐えられない場合、自分でできる限りのことを試します。
発疹、痛みが出たら早期受診。長引くと神経が壊れて神経障害性疼痛へと至り痛みが長引く。
赤くてただれるように広がっている→汗疹
小さなプツプツが数個ある→汗疱
その場所が電撃が走るように痛い→帯状疱疹
おおむねこんな分け方です。
汗疹もかゆさから痛くなったりするけど「電撃みたいにピリピリ痛む」のは帯状疱疹(たいじょうほうしん)の可能性があります。
栄養不足や免疫力低下でウイルスが活動するやつです。
背部の神経痛と神経節からの帯状疱疹(の可能性?)が同時なので、かなり関連性が高いと思います。
基礎には神経の栄養であるビタミン不足です。
もし脇のが帯状疱疹だとすでに神経が弱ってウイルスが活動しているので、病院行って抗ウイルス薬(おそらくファムシクロビルかバラシクロビル)を処方してもらったほうが良いです。
・帯状疱疹の受診は皮膚科。3日、初期受診には1、2週間以内。
・基本は一度帯状疱疹をやると先10年は出ない傾向
・一応10分ほどで分かる帯状疱疹の検査キットもある
・予防として弱毒化の生ワクチンではない無毒化する不活化ワクチンも近年登場している(膠原病や糖尿病等の免疫疾患のある人へ)
肋間神経痛か帯状疱疹か
肉体の裏側が部分的に痛むなら、その部分の神経が圧迫されて炎症をしてる可能性があります。
例えば肩などです。
ただ上半身の右側も全体的に出ているとすると首の関節から来る椎間関節・頚椎神経症がわずかに疑われます。
肋間神経痛か。
指先、手先の感覚の無さやしびれまでなければ部分的な神経障害な気がします。
肩甲骨内側から腕先までの右の橈骨尺骨神経を圧迫するからです。
常にピリピリしびれでないとすると首(椎間関節・頚椎)からの神経障害ではなく、関節と神経が同時に筋肉痛的な炎症かで継続的に弱っているのだと感じます。
ビタミン・カルシウム不足を考慮する
レントゲンと血液検査のデータがあれば確実に分かりますが、自分のことはわかりません。
しかしビタミン・カルシウムの栄養不足に伴う慢性的な神経障害を疑ってみることはできます。(ただ断言できないので続くようなら受診はおすすめします)
ビタミン・カルシウムの摂取を試してみて経過を自分で確かめてみると良いかもしれません。
ドラッグストアでこんな感じでの大塚製薬のマルチビタミンが売っていますので買ってくると良いかもです。
どちらかというと神経障害はビタミン不足でB-12やB-2を摂取することで早期に改善されることもあります。
私も神経障害や関節症で悩まされたことがあって、実際にクリニック行くと大体はビタミン剤(ビタミンB-12 メチコバール)を処方されました。
なので神経や関節の痛み→ビタミン剤(マルチビタミン)とカルシウム(牛乳)摂取で様子見してみる→治らないなら→受診
と決めていますが、大体はビタミン剤で治ります。
湿布を貼る
私も使っていたインドメタシン系の鎮痛シップです。
帯状疱疹の神経痛にはロキソニンやインドメタシン湿布が効果が高いとされています。痛みをかなり抑えることができます。
いや私も自分で帯状疱疹を発見してから、受診を予約して正月早々で休みだったので一週間は痛みをたえましたが…)
インドメタシン湿布もご家庭に一箱あるとだいたい一生使えるのでおすすめです。
ただ湿布なので痛みを抑えるだけで、帯状疱疹ウイルス退治まではしません。対症療法というやつですね。
しかし貼るととても気持ちよくはなります。
インドメタシン湿布は、病院では錠剤の形で出したいので、湿布の形では処方されない可能性が高いのです。なので逆に市販で買っておくといざという時に良いですね。
PHARMA CHOICE 鎮痛・消炎シップ薬 ジェイパスID0.7% 24枚
貼りにくい場所の場合、軟膏もあります。
PHARMA CHOICE 外用・鎮痛消炎剤 メタシンパス1%ゲル 60g
(※1)
帯状ほう疹に対するインドメタシンファルネシル(インフリー)の鎮痛効果
イドメシンコーワゲルの帯状疱疹ならびに帯状疱疹後疼痛に対する効果