前回の記事で
【良いので選ぶべき条件表記】(ホワイト企業)
・正規雇用
・完全週休二日制(毎週土日休み)
・年間休日が120日以上(これが普通。1年間は土日休日104日、祝日が16日なので)
・直近3年間の離職率が30%未満
・基本給が高い
・36協定を結んでいる(特別条項なし)
・労働組合があるシンプルにこれだけ
を紹介した。今回は病院・施設を紹介する。
基本的には病院は正規雇用が望ましい。施設であれば正規雇用は当然である。
ただし医療職(医師と看護師)は転職機会も多いので、給与面において必ずしも正規が良いとも限らないが、基本的には同じ。
・正規雇用
・完全週休二日制(毎週土日休み)
・年間休日が120日以上(これが普通。1年間は土日休日104日、祝日が16日なので)
・直近3年間の離職率が30%未満
・基本給が高い
・36協定を結んでいる(特別条項なし)
・労働組合がある
特に医師や看護師の場合、
・36協定を結んでいる(特別条項なし)
・労働組合がある
この2つの条件は医療安全上、かなり優先度が高い。医療事故のときに守ってくれる。
若手のうちに経験しておいた方がいいもの
若手のうちに経験しておいた方がいいもの
・正規雇用
・総合病院勤務
・国公立勤務(公務員)
これらは年齢がいくつでも若手で並べられて教えられたほうが後々に有利になる。
逆に後からでも経験できるもの
・訪問系
・施設系
避けるべきブラック病院・施設の見分け方
・大学病院
大学病院は若手のうちだけ行く場所と認識したほうが良い。勉強量と仕事量に比例して給料が割に合わないので。
・「三交代」「変形労働時間制/変則二交替」「4週8休」「週休二日制」
病院の性質上、交替制(シフト制)や夜勤は当たり前であるが「三交代」「変形労働時間制/変則二交替」や「4週8休」これに加えて休みが「120日以下」は避けたほうが良い。
ただ120日以上の休みのある病院はほぼない。110日なら祝日休みがないだけで許容範囲かもしれないが、90日は論外である。
・三交代(準夜勤あり、勤務が細かすぎて休みになってない。帰るヒマがない。二交代で16時間以上連続勤務して翌日連続休みにした方がマシだったりする)
・変形労働時間制/変則二交替(二交代制に見せかけた実質の三交代制でたちが悪い)
・4週8休(4週間に8日だけ休みがあればいい卑怯な逃げ道。例えば1日~8日まで休み。あと22日間は働き続ける地獄。)
・週休二日制(ひと月に土日休みが一回以上)
・隔週土曜出勤(第1、3(2、4)土曜出勤日曜休み)
これは検討されてもいいかもしれない。
長期的なら基本給が高い場所を。短期的なら資格手当が高い場所を。
基本給が高い場合は、長期的。後で減額されるリスクは低い。(ただし昇給幅は数千円)
資格手当が高い場合は、短期的。後で減額されるリスク。
同じ病院や施設で10年以上も勤務する場合はあるのだろうか。いるかもしれないが飽きてしまうだろうと感じる。
ハロワの求人検索でAND検索「120日」NOT検索「4週8休」
ハロワだと
AND検索で「120日」
NOT項目に「4週8休」
にすると、「4週8休」なしに「120日」の休みがあるホワイトが抽出されやすい。