コロナ診療点数が「数百」ポイント増えたので積極的に病院がコロナ診断して儲けようとしてる珍妙な説を聞いたけど、
ICU数に限界ありで診断しても回転率悪い、
受け入れると感染リスク上げて他の患者も減って経営難。わざわざやらない。
病院経営を考えるなら、皮膚少し切って「数千」ポイント単位取れる軽手術で回す

そもそもコロナ診断を増やして診療点数で病院が儲けようとしているなら、
春先から感染者数が第2波、第3波なんて緩急をつけずに一直線の右肩上がりになるはず。
病院の稼ぎ頭は「診断」ではなく「手術」。
コロナは「百点単位」で点数も低くい。しかもICUや手術の患者回転率も下がる。効率悪い。儲からない。
「千点単位」の手術をいかに増やすかが一番儲かる考え方。

コロナ診断で病院儲けている説は少し調べればデマだとわかる。
例えば、診療報酬は、
コロナ診断で250~300点。
一本の歯の抜歯は1054点。
わずかな皮膚の切開手術術でも1500~3000点。
ちなみに胃全摘出手術は6万9840点。
桁が一つ違う。診断より手術で回したほうが遥かに儲かるので。というか病院の稼ぎ頭は手術。
コロナでICUを満床にさせる=手術後の出口をふさぐコロナ診断なんてしたくてするわけないでしょ。

「病院がコロナ診断で儲けてる説」と「病院が医療崩壊する説」を同時に言っている人は、どこで論理的な整合性を取ろうとしているのか。

聖書の時代みたいに書いてある通りの妄想の世界に生きるのではなくて、論より証拠で病院の現場を見に来るといいよ(来ないで)

「コロナは単なる風邪」論を一発で論破する方法