今後の展開は決まっています。

・ワクチンの接種開始と比例するように「感染者数」が減ります。
・なぜなら「感染者数」は陽性陰性も関係なく厚労省の裁量でカウントしているからです。
・大きく見せたいときには多くカウントして、小さく見せたいときには小さくカウントします。
・重要なのは実際に陽性者から悪化した「重症者数」です。

・今後、「感染者数」は減るのに、「重症者数」は減らないか、増えるという現象が起こるでしょう。
・理由はワクチンが配布されだしたら「感染者数が減って効果があった」という結論がもう決まっているからです。

さて、どうやってこのカラクリを実現するのか?


コロナワクチンで感染者が減っていくカラクリ~政府と厚労省の統計操作~

基本的には「感染者数が減った」という結論は、厚労省がカウントしているので自由に減らして作ることができます。
「ワクチンが効いた」という結論は、そもそもコロナ患者が少ない医療施設で実施すればいいのです。

先行接種を打診されたのは国立病院機構のほか、地域医療機能推進機構(JCHO)、労働者健康安全機構(労災病院)の2機関。

<独自>新型コロナワクチン、3独法傘下病院で先行接種へ 厚労省打診 2021.1.17 19:50
https://www.sankei.com/life/news/210117/lif2101170044-n1.html

例えば、この地域医療機能推進機構(JCHO)は旧社会保険庁の管轄です。
中小規模の地方病院で、そもそもコロナは受け入れていない所が多いです。
あえてコロナを受け入れていない病院でワクチンをやって
「(元々)コロナ少ない!→ワクチン→コロナ少ない!→効果あり!」とやるわけです。

ワクチンと治療薬は違う

ワクチンと治療薬は違います。
ワクチンは、弱毒化されたウイルスや菌をあえて注射して免疫抗体をつけさせます。
治療薬は、病気にかかった後のお薬のことです。

ワクチンは「予防薬」(予防接種)です。「予防」によって減ったかどうかはかなり長期的に調査しないと分かりません。

インフルエンザの予防接種(ワクチン)をイメージしてください。
予防接種はインフルエンザにかかる前に注射するのであって、かかった後からではありませんよね?
インフルエンザにかかる前のインフルエンザ予防接種で「インフルエンザが治った!」という人はいませんよね?

しかし今回、なぜかコロナの予防接種(ワクチン)をして「コロナが治った!」という意味不明な事例が出てくるでしょう。

絶対に騙されてはいけません。


先行してワクチン接種する医療機関でなぜか良い報告だけが出てくるだろう

ワクチンが出た瞬間に(治療薬でもないのに)なぜか感染者が減りるように政府と厚労省が統計工作してきます。

独法の厚労省の直属天下り病院で、元々コロナ受け入れてない機関であえて先行ワクチン接種することで「コロナ減った!」と演出ができるからです。

そもそも日本政府はアメリカのファイザーやアストラゼネカ(イギリス本社の株主アメリカ)のワクチンを先んじて大量に買い取っているので「効果があった」という結論しか出せないのです。

「アメリカ様のワクチンは神の万能薬!万歳!」とやることが最初から決まっています。

そして副作用・副反応はすでに2020年夏の時点で「免責」されているので、あったとしても「ワクチン以外の別の原因」として消されます。

過去記事
副作用のない薬はない~「ワクチンが危険というデマ、安全というデマ」という断言デマに注意しよう~

なぜかコロナを受け入れていない病院でワクチンの先行実験をする

疑問視されているのは、政府の感染症対策分科会の尾身茂会長が理事長を務める、独立行政法人「地域医療機能推進機構(JCHO)」だ。全国に傘下の57病院が存在する。

4病院計1415床のうち、コロナ病床数は計84床。12月21日時点で受け入れ患者数は41人だったという。いずれにしろ、その規模に比べてかなり少ないのだ。

尾身茂会長の「系列病院」にコロナ患者受け入れ“後ろ向き”疑惑…都内1500床以上で60人足らず 1/17(日) 9:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/71fdf6cb997476973861216a9bfa2f54a69fd510

表向きのていとしては、厚労省のお膝元だからとか、研究機関だからとか、いきなり専門病棟でやるのは危険とかで通じるでしょう。

しかし私としては「へぇ…なんでコロナ第一線の同じ独法の大学病院や三次救急病院でやらないんでしょうねぇ…」
と無粋なツッコミをしたくなります。


2021年2~3月の予想

2月:地獄。3次救急だけだったのが、特措法改正で二次救急以下の病院まで患者がトリクルダウン。
身近でもコロナで死んだ人を聞きはじめる。
コロナ以外でも入院できず亡くなる、あるいは入院になってもそのまま誰とも会えず孤独死する事例を多数聞くようになる。感染者拡大、重症者増加。

3月:下旬頃から唐突に感染者が減り始める。環境的で季節的な減少だが「ワクチンのおかげ」というシナリオを作る。
ワクチン推奨派も集団免疫派もこの罠に釣られてドヤ顔で「ひっかかる」
→現実:病院患者も減り始めるが、指定感染症対応とひっ迫は変わらず。変異種も拡大していく。
感染者は減るが、重症者は大差なくあまり減らない。

過去記事
2021年の日本で今後起こること【予想】