「道端や駅前でのティッシュ配りや募金活動をみていると他の営業でもやってみてもいいのではないか?」
という意見を聞きました。

屋台、アクセサリー、占い、パフォーマンスなどあってもいいはずなのです。

調べてみたのでまとめます。

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保健所に無許可での立ち売りは営業停止される

立売だと無許可営業で保健所から「営業停止処分」になります。

人の往来の多い場所、一等地などでは、集客が良くて当たり前です。

そこで営業するのはすでに一等地の土地の所有者から財産を奪うようなもの。

やるにしても許可が必要になります。

「空き地」でもあれば可能ですが、それでも「空き地」や「駐車場」などでも所有者の許可が必要です。
単純に口頭の許可だけではなく、いくつかの書類等々の提出の手間が一苦労です。

許可を得ても道路交通法違反になる可能性

立ち売りの許可を得たとしても道のど真ん中でやっていても今度は「進路を妨害した」とかで道路交通法でいちゃもんつけられる可能性もあります。

人の往来の多い場所なので、道の端でやっていたとしてもいちゃもんを付けてくる人は確実に来る可能性は極めて高いでしょう。

こうなると警察に通報されてしまいます。


損するリスクが高すぎる

このホームページのタイトルであるリバータリアン的には場所は問わず自由に商売をしても良いように思います。

しかし「自由」とは一人だけではなく相手にも「自由」があります。

そのため「他人の権利を害さない範囲での」なので法律にて法治するのは当たり前です。

「禁止」されているわけではなりませんが、やったときのリスクが大きいのでやらないほうがベストの選択になります。

在日街宣右翼団体や、子どもや動物を口実(人質)にした謎団体の募金詐欺、財布を落としたと演技するフィリピン人詐欺、謎の宗教団体など駅前や道端には詐欺集団が溢れています。
リスクを犯してまで効率の悪いことをしなくてもいいはずです。

ネットでできるならネットでやるほうが安心です。