例えば、80代の親が60代の息子に対して「お前はまだ一人で何もできない。御駄賃100円やるから駄菓子を買っておいで」と。
認知症でもなくガチ。親子の微笑ましいエピソードではない。
脳内の息子像を5才児頃で止めてアップデートしない。不安症ゆえ、他人を子どもに戻して管理したいほど支配欲が強い。

自己愛から対象愛へ発達してないと「自分は成長するけど、他人の種は成長するわけがない」と考えるので
「放っておいても成長して出来るようになるから大丈夫だろう」という想像力が働かない。


強迫性の歪んだ認知

強迫性のように「頑張ってるのはこの世で私だけ。他の奴らは怠けてて許せない。」の歪んだ認知になりがち

頑張ってる
→なぜ頑張ってると凄いと考えるのか?→承認欲求が強いから(親への)

この世で私だけ
→なぜ相対化して孤立と被害妄想的に認識するのか?→自己愛が対象愛へ未分化だから

他は怠けて許せない
→なぜ他人が気になって許せないのか?→承認欲求を奪うから二分法思考で裁判ごっこしたい