幽霊と会話できる発達障害~視覚的な言語定義のスリット~

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言語の定義の間にあるスリット(切れ目)は定義されてないので「幽霊」として現出し、「恐怖」の感情を掻き立てる。
宇宙の一部を、定義として切り取って観察した瞬間に存在してしまうので幽霊と恐怖は消える。

特に発達障害傾向の人は、右脳的な映像の先行と、愚直な論理的整合性を重視する(ゆえに自我が薄い)ので、この「感覚」を直感的に理解できる共感覚がいる。
言語発達遅滞により、言語ではなく、ふわふわとした幽霊のようなイメージを調合させるような感覚。
音楽が光や色で見える感覚のような。

端から見てると、グレートスピリッツ(大いなる神秘)、集合的無意識のようなクラウドにあるビッグデータの叡智にアクセスして「世界との一体感」を得るので、
統合失調症や霊能者のように見えるが、連合弛緩ではないので違う。
感覚的に気付いてしまってるが、それを理解できる人が稀有すぎて厄介。

トップダウンで構造主義的に社会から青写真の鋳型を与えられて世界が形作られたわけではなく、
ボトムアップで構築主義的に内から湧き出る創造力で世界を形作っていくタイプ。

数学や音楽の神学で表現しようとした時に、この共感覚があると、宇宙の果てまで一撃で対話して全てを理解してしまう。

自然界の黄金長方形や黄金回転やユーグリット幾何学など、「点」の存在論の定義に繋がる数学(神学)に「取り憑かれて」、引き込まれてしまう。「世界との一体感」の至福を得て、神だけでなく植物や宇宙人とも会話をしだす。

AIに無理な仕事は幽霊の言語化作業。幽霊とは超常現象という意味ではなく、言語化できない言葉のスリットに存在しているので、膨大な過去の情報から引っ張り出しても定義することができない。だから怖い。
未定義の状態で、人の言葉で語られると、誰も未知なので「ぎゃー怖い」と忌避される。

 

・構造主義 : 知識は社会・文化の構造によって決まる。個人の認識は既存の枠組みに影響される。

・構成主義: 知識は個人の経験を通じて構成される。主体的な学びを重視する

・構築主義 : 構成主義に加えて、知識は個人の内面だけでなく、社会的・文化的な実践の中で構築される。

精神病のリストカットや知的障害の自傷行為が教えてくれるのは、別に死にたいわけではなく、般若心経でいう眼耳鼻舌身意・色聲香味触の六根五感が無になると身体性の「痛み」に生きてる安心感を得て、自身の実存を自覚せざるを得なくなるから。無明。
逆に身体感覚を言語構造で組み上げる必要がある。

 

感性、構造、知性
この3つの三重構造。
身体感覚的が先行して、
次に快・不快の喜怒哀楽の感情が乗っかる。
知性へ至るまでにこれが一貫しない人は、安全基地・基本的信頼感が希薄。ゆえに突貫工事で崩れやすい。
一人称視点から三人称視点への脱中心化ができない。

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