近況がかなりまずいことになっているので取り急ぎまとめます。
2021年7月28日頃から東京を中心に関東の感染者が4000人単位で増え始めました。
今までなら「病院が満床になりませんように」と拝みながら見守っていたのですが、すでに病床は満床で逼迫しているので逃げ場なしの背水の陣です。
これは医療従事者が背水の陣なのではなく、そもそも入院できずに病院以外の自宅療養で亡くなるという状況で社会的に背水の陣なのです。
- 8月7日に外に出るな
- 7月末に「ワクチン効かない」のレポートが出た
- ネガティブレポートの火消しがされない
- 新規感染者は約一週間後に重症化するタイムラグがある
- ワクチン万能論者のウソに乗せられてはいけない
- ワクチン万能論者はワクチンと自己愛を同一視するな
- ワクチン万能論者の楽観論の詭弁が崩れた
- ワクチン万能論者の言い訳はどんどん見苦しくなっていく
- キツくなるのは病院ではなく「家」にいる人
- 今後のワクチンメーカー差別の危惧
- ワクチンによるADE(感染増強)の懸念
- 医療従事者はすでにワクチン効果が切れている
- なぜモデルナが持ち上げられるのか?
- 若年層はADEのリスクが高いので接種はおすすめしない
- 「個人開業医集団である医師会がコロナ断ってる説」を町医者がやればいいとすり替える詭弁に注意
- ワクチン効果95%のウソ
- ワクチン第二世代の改良型を待つのをおすすめする
8月7日に外に出るな
冷静で合理的で賢い人なら、関東のデータ見てこれからどういうことが起こるかすでに察すると思うので、
まだ波が来てない地方住まいとかなら8月7日の帰省ラッシュより前に、食料買い溜めて一ヶ月ほど自室に引きこもった方が本当に良いです。
生きていたらまた会いましょう。
現状、私から言えることは、できるだけ家に単独でひきこもれとしか言えません。
特に7日以降からお盆の帰省ラッシュをノーガードでやらかすと思うので、約一週間の潜伏タイムラグで8月中旬が地獄と化すでしょう。
不安を煽るつもりはありませんが、私も一切の不要な外出はしません。
食料を備蓄しておきましょう。
【まとめ】おすすめの非常食・備蓄品。長期保存で賞味期限切れに強い。
7月末に「ワクチン効かない」のレポートが出た
潮目が完全に変わったのは感染爆発ではなく、ワクチンの効果に対してもです。
7月末にアメリカのアメリカ疾病予防管理センターCDCと国立感染症研究所から重要な報告が出ました。
ファイザーのワクチンは半年しか効果はありません~発症はしないが、感染はする~
ここでは「ワクチン効果は半年(6ヵ月)」「アメリカのクラスター感染爆発はワクチン接種者からだった」という重要な指摘がされています。
つまりデルタ株において従来のワクチンだけでは対応できないということです。
同時にワクチン効果は一生も続かないということです。
アメリカCDC報告でワクチン万能薬神話と信仰が崩れ去ったところに過去最多の感染者数の因果。
すでに満床キャパオーバーからスタートなので本格的に引きこもる準備をしておいた方がいいです。
このタイミングでアメリカCDC総本山も国立感染症研究所もほぼ7月下旬に同時期にワクチン効かないレポート出してきたのは、オリンピック後にデメリット伝えなかったと訴訟で責められないようにするための保険とさえ勘ぐります。
ネガティブレポートの火消しがされない
アメリカのファイザーに対してのイスラエルのネガティブ研究報告について、イギリスのロイターが報じて、アメリカのブルームバーグが問題ないと擁護している。出したのがイスラエルじゃなかったらこの奇妙な差はなかったろう https://t.co/jLl8W4uov0
— tokey_neale(tokita kenichi 時田憲一)🌏💉🚀 (@tokeyneale) June 3, 2021
ファイザーワクチン、5月以前のアストラゼネカの時もそうだったけど、ネガティブレポート出るたびに3日以内にはポジティブレポートが上書きされて、ナイナイにする火消しのニュースしてたのに、
アメリカCDC御本山からワクチン効かないネガティブレポート出してニュースされてるのでそういう時期なのです。
国立感染症研究所がワクチン効かないかもレポート出したのが21日、
ワシントンポストにワクチン効かないかもCDC報告を抜かれたのが28日。
わりと同時期にネガティブレポートを出しているのです。
新規感染者は約一週間後に重症化するタイムラグがある
「そんなに重傷者や死者が増えてないのでは」と思うかもしれませんが、新規感染者は約一週間後に重症化するタイムラグがあるのです。
今までは他の患者が溢れる懸念で満床になるかどうか、新規感染よりむしろ重症者や死者数に注目する必要がありましたが、
今の第5波はすでに満床スタートなので新規感染者で数週間後の重症化を想定しないと。
ワクチン万能論者のウソに乗せられてはいけない
ワクチンだけですべて解決しようとする人は「ワクチン万能論者」「mRNAワクチン真理教の伝道師」と呼ばれています。
彼らが反ワクチンが無根拠にひどすぎて、mRNA真理教へ入信する気持ちは分かります。
しかしどちらも他の療法や効用や副作用への全否定と排除、他者の見下しがひどすぎて、ドン引きさせてくれます。
「アホらしいから打とう」あるいは「打つのを止めよう」という”客観的判断をなくすカウンターサイド”として機能した功罪が大きいです。
確信犯なのか無自覚なのか、安全しか言わずワクチン神輿をワッショイワッショイと半年ほどしてたけど、あとは医療倫理違反で後々訴訟されるでしょう。
ワクチン万能論者はワクチンと自己愛を同一視するな
mRNAワクチンと自己愛を同一視して「我を崇めよ、全て我の手柄、我に感謝せよ。副作用なんて起こらない、あったとしたらデマ、他のワクチンや治療法言う奴はデマだ潰せ。」とmRNA真理教の伝道師をやったせいで、引っ込みつかなくなり、後は非科学的な態度でストローマン論法で信者を操作しながらジリ貧になっているのです。
あれだけワクチン効果について「海外のデータだから数も多くて信頼できる。日本は数も少なくて信頼できない。」と新薬や新ワクチンまで血眼になって潰してきた方々が、
海外でワクチン効かないレポートが公式に出たら「海外のデータだから日本には関係ない。」と防衛で詭弁言っています。
海外のワクチンが日本へ来た時「日本より海外のデータの方が数が多いから信頼できる。日本での再検証は意味はない。」
海外でワクチンの効果が疑われた時「海外のデータだから信頼できない。日本は関係ない。」
彼らの脳みそどうなっているのか疑いたくなります。
「ワクチンすごい」の話を「この俺様がすごい」という話にすり替えようと必死に幼稚な自己愛を乗っけてくるものだから、
感染増加や副作用や新しいワクチンや治療薬が出てくると、自分が否定されたと思って顔を赤くして見下しながら否定して可能性を潰しにかかるという暴挙が散見されたのです。
ワクチン万能論者の楽観論の詭弁が崩れた
・新規感染者から重症化までの一週間のタイムラグを無視した比較
・重症者が病床数で高止まりするのを良いことに「ほら、病院の重症者は増えてない」(病床は限界あり、実際には入院できず自宅療養する重症者が増えているが無視する)
という偽装と捏造のセコいデータ作って楽観論を主張する人に注意したほうがいいです。
今回のいつもならオリンピックを24時間テレビみたいに目をキラキラさせてワクチンと一緒に崇拝している導師と狂信者の集団が火消しに来るところだけど、
前日にアメリカCDC御本山様からワクチン効かないレポート出されてぐうの音も出ないのです。
ワクチン万能論者の言い訳はどんどん見苦しくなっていく
6月上旬からイスラエルがワクチンに懐疑的なレポートを出し始め、すぐポジティブなレポートで上書きしてニュースで火消し。
「ファイザー悪口タブー化」に乗っかって「ファイザーは神の万能薬」の神話が作られて伝導師と狂信者が出てきました。
今回の総本山CDC報告で牙城が崩れたのです。
「ワクチン打てば効果は永遠で一生安泰」と宗教的に誇大広告し続けたことで、効果の期限切れが想定されておらず、それが故にブースター接種は否定され、アフターフォローの言い訳がどんどん見苦しいものになっていくでしょう。
今接種した人も半年後には効果切れを起こす(今年始めに打った医療従事者は今効果切れしてる)のです。
しかし「ワクチンの効果は永遠の輝き…」「効果切れなんてデマ」というワクチン神話を信じていると、ブースター追加接種を阻害しながら墓穴を掘るのです。
これからはロジックが更新された以上、これからはワクチン万能論者の方が、感染拡大を助長して、追加接種も、ワクチン補償も阻害する悪因子になる。感染予防を怠らぬよう。
彼らの裏には「日本人の税金を大スポンサーのアメリカ様にプレゼントして紹介者の俺だけにキックバックもらえるぜ」という議員官僚と政府大企業要人の大目的があって、
ワクチン万能論とオリンピック感染しない神話を同じ文脈の神輿(みこし)に乗せてワッショイワッショイと担いだ結果が今回の感染爆発なのです。
巻き込まれないようにしましょう。
キツくなるのは病院ではなく「家」にいる人
勘違いしてる人が多いかもしれませんが、病院の病床数は限りがあるので、病院の建物内に増えた感染者がドバーッとあふれてドタバタ大混乱とはなりません。
忙しいのはいつものこと。良くも悪くも普通にいつも通り業務なのです。
実被害で大惨事の大混乱になるのは入院できない患者です。
つまり、家で、対岸の火事のように生活してる人の足元です。
対岸の火事に思ってる人は「病院、たくさん感染者が出て大丈夫かなぁー?」と思ってるかもしれないけど、
病院はベッド数で入院制限があるので定員が頭打ちなのです。
むしろ病院側から見てると「市中の在宅の皆さん、たくさん感染者が出ても入院できないけど大丈夫かなぁー?」という認識です。
中・軽症度の在宅自宅医療への転換しても
そもそも病院での急性期が落ち着いた退院後の慢性期に在宅へ移行するのであって、
これから急性になるかもしれない人を在宅療養は危険すぎます。
ロケットを発射前に横にして安定飛行させようと言っているようなものです。
自宅療養するにしても、その家族や周辺人物が感染したかどうかを知る指標は検査しかないけど、それが身近に無料ではなく手軽にできないので無自覚に感染を広げながら八方塞がりになってしまうのです。
これを防ぐためには早急にPCR検査の無料化が必要です。
今後のワクチンメーカー差別の危惧
個人的にとても懸念してるのは、
ファイザー製は上級国民用に有料にして、
モデルナ製は副作用多いからアメリカ様の在庫処分のために安全と宣伝して一般向けに義務化、
アストラゼネカ製やコバックス製は小銭稼ぎに新興国への転売向け、
みたいなワクチン差別を国が考えて実行することです。
ワクチンによるADE(感染増強)の懸念
ワクチンによる抗体による感染増強ADE (Antibody-Dependent Enhancement) の懸念も指摘され始めました。
そしてそれがADEが発生し始める閾値となります。これらのワクチンは、重篤な病気や死を防ぐために設計されテストされてますが、実際には感染、複製、伝播を完璧に阻止できません。ですから抗体価が下がっていく衰退期には、最初の頃よりも多くのADEを見る可能性があります。
— Alzhacker (@Alzhacker) August 1, 2021
医療従事者はすでにワクチン効果が切れている
ちょうど医療従事者がワクチン打って半年経つので効果切れ。ブースターなし。
5波以降、打った医療従事者と打たなかった医療従事者で、打った人の方が多少はまだ効果あるかもしれないけど、
打っていたとしても10%程度の効果なので、おそらくほとんど変わらずに発症したデータが出てくる可能性。
なぜモデルナが持ち上げられるのか?
ファイザーは分かりますが、なぜモデルナも効果が持ち上げられるのでしょうか?
モデルナは副作用が強いので推奨はされていなかったはずです。
これは先月末にアストラゼネカと選手交代でS&P 500入りさせたからです。
アメリカ製薬会社が販売をブランド戦略に切り替えたのです。
「効くから高価になった」わけではありません。
効くか効かないかとかは関係なく、こうなると効かなくても効いている広告されてくるのです。
若年層はADEのリスクが高いので接種はおすすめしない
私は感染症に対して客観評価の慎重派ですが、若年層(学校接種や若年層の職域接種)へは接種をおすすめしません。
若年層の非接種に「自分がうつされるかも」と危機感を持ってるのは年配層なのです。
なぜなら死亡率が高いのが年配者だからです。
死亡率が低い若年層にとっては感染予防することには相互メリット高くても、ワクチン発症予防で半年限定で年配層に得させても感染はするので自分のメリットは低いからです。
これはワクチン効果以上にADE等の他リスクの方が高いとも取れます。
「個人開業医集団である医師会がコロナ断ってる説」を町医者がやればいいとすり替える詭弁に注意
俗に言う「個人開業医集団である医師会がコロナ断ってる説」において、
国公立以外の、私立の200床以上の地域医療支援病院以上の〇〇病院(個人の苗字がついたりする)の大病院の話を
そもそもコロナに対する設備や人員も現実不可能な200未満の一般病院や19床以下の診療所の話に意図的にすり替えている
「町医者の開業医がコロナ診ればいい」とかいう夢妄想的な理屈は、この質問をすべて解決してからです。
コロナ指定感染症を外して地方の病院で治療すればいいと思っている人は、最寄りの病院行って「ICUありますか?」「人工呼吸器で24時間モニタリング可能ですか?」「ECMOの手術は可能ですか?」と聞いてみるといいよ。
「指定の大病院へ行ってください(都道府県内に1つか2つ、3床程度)」となるから。— tokey_neale(tokita kenichi 時田憲一)🌏💉🚀 (@tokeyneale) December 13, 2020
これは過去記事でも何度も書きました。
なぜICUは全国約17000床あるのに重症者600人でひっ迫するのか?指定感染症を外すと解決するのか?
ワクチン効果95%のウソ
よく「ワクチン効果は90%以上もある!」というレポートやニュースが流れてきますが、これは「統計のマジック」です。
具体的には、
「打たずに発症した人は、もし打っていれば95%発症しなかったかも」の話を
→打った人の95%効果あった
・・と言い換えて宣伝しているのです。
逆を言えば、
「打って死んだ人は、もし打っていなければ95%は死ななかったかも」
→打った人の95%が死亡した
とも言い換え可能です。
そんな論理は明らかにおかしいですよね。
しかし前者の「効果があった」だけが誇張される奇妙さがあります。
昔、フジテレビのあるある大事典という番組の納豆ダイエットでも、同じような統計マジックが使われて偽装と捏造で問題視されました。
今それと同じようなことをワクチンでやっているので、いずれ問題視されるでしょう。
ワクチン第二世代の改良型を待つのをおすすめする
ワクチンはいつまでも旧来型のものを使ったりはしません。
当然、時間が経てばネガティブなレポートも増えてくるので、途中で改良して新発売します。
家電と同じです。
ワクチンの第二世代がそろうのがおそらく来年の夏頃です。
その頃には副作用や適正対象もある程度はっきりしているでしょう。
いずれにしても効果は半年だけ。
この半年で海外旅行の予定や、接客等でやむを得ない事情の場合のみ接種を検討すると良いでしょう。
もし可能ならば、接種せずに家に引きこもるのが最適解です。