NHKでハートネットTVで”発達障害アバター”大集合!という番組が放送されました。
今回「ハートネットTV」では、発達障害の人たちに、アバターの姿でバーチャル空間に集まってもらい、話を聞くことにしました。なぜそのような試みをすることになったのか。それは、発達障害の人たちの中には、現実の世界では人付き合いが苦手で対人関係を築くことが難しくても、バーチャル空間ではコミュニケーションがとりやすい人がいることが分かってきたためです。
“発達障害アバター”大集合!
11月5日(火)Eテレ 後8:00 【NHK健康チャンネル】”発達障害アバター”大集合! ハートネットTV シリーズ発達障害アバター大集合 第1夜 ”自閉スペクトラム症”のひと 集まれ!
【NHK健康】エラー
私は幼少期から親の仕事の関係で知的障害者施設で育児ついでに預けられました。
なので今でも知的障害や発達障害の友人の方が多いです。
特に偏見もなく自然に判別できるようになったが、逆に理解者がいないと社会で理解できない、理解されない方が苦しかろうと感じます。
VRでもコミュニケーションで分かる
私自身、VRをここ半年ほどやってみました。
元々話すのは得意ではないので最初にVRでコミュニケーションを求められたときの拒否反応が大きかったです。
あとから相手に悪いこととしたという後悔しか残らず、もう二度とやりたくないと思うほどでした。
ボイスチェンジャーで声を隠し、3ヶ月過ぎたあたりから面倒くさくなって普通に会話するようになりました。
コミュニケーションを通じていくらか気づいたことがあります。
発達障害だと指摘せず察すことが大事
特に発達障害の方の場合はVRを通しても会話と行動とモーションですぐ分かります。
ただあえて指摘することもなく(察し)することの方が多いです。
自閉症スペクトラム症(アスペルガー/ADHD)の自分の世界観とは?
苦難を共有する集まる場所があっても良いように思うが、逆に障壁が出来てしまうので自然のままでいいです。
存在そのまま抽象的なデザインに投影される
NHKでハートネットTVでも特集されていましたが自閉症アバターは「宇宙人」とか「花」とか抽象的です。
これは「自分自身が宇宙人のようにとらえどころがなく感じるから」と自閉症当事者の意見として語られていました。
私自身もとても共感できました。
一方、発達障害や自閉症グレーゾーン(非典型例)だと現実的に「全身リアルアバター」になってるのが分かりやすい嗜好でした。