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ブッダ・キリスト・ムハンマドの初期の愛の思想と、
カバラ・グノーシス・道教(陰陽道)などの神秘主義(占い)の思想は、

ユダヤ教のお金儲けの考え方、人間を物のように扱う考え方に対抗して出てきた思想であって、素晴らしいものですが、

それ以降の各宗教の宗派や、スピリチュアリズムは、歪曲(わいきょく)されて伝えられたものであって、危険な要素があります。

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「大衆のコントロール」と言う視点に持って行った場合、宗教は古来から支配する側が使ってきた最も理想的な道具なのです。

サイオプス(Psy-ops:心理操作)。
心理操作をオカルティスト集団たちに施してみて、うまく行きそうならば新しい宗教を作ってみるという手法。

宗教改革以前の中世のヨーロッパはキリスト教のカトリックが絶対的に支配していました。
その支配は圧倒的で、生まれて洗礼を受けなければ生まれたことにならないため人間とは認められず、死んでも終油(しゅうゆ)を受けないと死んだことにされないため埋葬もされず、教会で結婚式を挙げなければ夫婦ではなく、その他、裁判、遺言にいたるまで一生のすべてをカトリック教会に管理されていました。
ゆえに、この頃のキリスト教カトリックの僧侶たちの腐敗っぷりは凄まじく、信者(領主・農奴)には聖書さえ読ませずに「ただ自分の言うことだけを聞け」と信仰だけを行わさせ、キリスト教の奇蹟の話を自分たちの都合の良いように利用して聖書とはまるで関係のない勝手な教説を民衆に押しつけていました。
もはや本来のキリスト教ではなく、”キリスト教もどき”が、呪術的で怪しい新興宗教のような形で広まっていました。

よって民衆側は上辺だけでこの”キリスト教もどき”を行い、本心では土着の神々や悪魔や魔女などの呪術的なもの(神秘主義=カバラ・グノーシス)を信仰していました。
この動きは、都合の良いように奇蹟を利用していたカトリック僧侶の呪術的な”キリスト教もどき”とも、どこか似通っていき、後にマックス・ウェーバーに「呪術(キリスト教もどき)からの解放こそが資本主義の発生する条件である」と批判されます。

例えば、日本においても日本仏教の総本山である比叡山の僧兵が強欲と拝金にまみれ、あまりにも好き勝手やっていたので織田信長が怒ってあそこまで卑劣に焼き討ちを喰らわしました。

ユダヤ教が出来る以前から、世界にあったのは神秘主義でした。
これが中世から悪魔(魔女)と呼ばれ、今でさえ科学(キリスト教プロテスタント・ユニテリアン派)によって追いやられていますが、そもそも未来予測の占いの考えが近代科学を作り、この思想(中世から悪魔と呼ばれた思想)こそが人間本来の思想の苗床のようです。