前回
ドイツ一人旅③~ハイデルベルク編~
の続きです。
フランクフルト駅へ向かいました。
- 路線図
- 名物プリッツェル
- フランクフルト中央駅の中々の治安のヤバさ
- ドイツのトイレ
- フランクフルト駅のロッカー
- フランクフルト国際空港のEcoCareでPCR検査
- ECB(European Central Bank 欧州中央銀行 )
- フランクフルトのクリスマスマーケット
- ドイツの屋外マスク事情
- ★カリーブルスト(Currywürst)カレー味ソーセージ
- ★ランゴシュ(Lángos)チーズかけ揚げパン
- ★ライプクーヘン/カトフェファー(Reibekuchen/ Kartoffelpuffer)じゃがいもの油揚げ
- ★チャンピオンズ(Champignons)マッシュルームのクリーム煮
- フラムラクス(Flammlachs)鮭の燻製炙り焼き
- マンデルン(Mandeln)アーモンドの砂糖炒め
- 牛肉ソーセージ
- 名物グリューワイン(Glühwein)温かい赤ワイン
- ストロベリーチョコレート
- グヤーシュ入りパン(Gulasch グーヤッシュ・パンシチュー)
- 工事の仕方が現場猫案件
- フランクフルトのケバブ店
- フランクフルト駅前のスーパーでおみやげ買い
- フランクフルトのショッピングデパートへ
- フランクフルト駅からフランクフルト国際空港へ
- ドイツからシンガポールへ帰国
- シンガポールへ
路線図
マンハイム・ハイデルベルク周辺の路線図。
マンハイム駅
名物プリッツェル
ドイツ名物プリッツェル。巻かれたパン。
わずかに固い。スタンダードな味に加えてチーズ味やピザ味など多数。芯の部分にチーズやベーコンが埋め込まれており、味に飽きない。
100mに一店舗ほどの頻度でプリッツェル店があり、日本のコンビニおにぎり的なポジション取りをしている。
駅で買って食べながらフランクフルトへ向かいます。
電車の2Fは清潔で空いています。
フランクフルト中央駅の中々の治安のヤバさ
フランクフルト中央駅について下車した瞬間に後ろにいた男が警察に銃を突きつけられて、電車にへばりつかせて拘束されました。
どうも密入国者か何らかの容疑者だったようです。電車内で乗客とのトラブルをきっかけに乗客が警察に通報したようです。
銃で手を上げさせて壁向かせるやつリアルで初めてみた。
ちょうど時事的に以下の事件が起こっていたようです。
ドイツ、クーデター計画容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を画策と
「ハインリヒ13世」は、ドイツの古い貴族ロイス家の末裔。現チューリンゲン州の一部は1918年まで、ロイス家の領地 逮捕された25人の中には、ロイス侯爵家の「ハインリヒ13世」も含まれる(7日、フランクフルトドイツ、クーデター計画容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を画策と - BBCニュースドイツ連邦検察は7日、政府転覆を図ったとして、25人を逮捕したと発表した。貴族の末裔(まつえい)や極右関係者、元軍人、ロシア人女性、Qアノン信奉者などで構成されるグループが、連邦議会議事堂を襲撃し、政権を奪取するつもりだったという。
これ関連だったのか・
電車で警察に取り押さえた密航者おじさん
水たまりウヒョヒョイ笑いながらジャンプおじさん
ガラス扉を蹴り飛ばし怒鳴り散らかしおじさん
ロッカーにおしっこマーキングおじさん
たった10分で、これだけイベントが起こったドイツのフランクフルト中央駅。
確かにパリやニューヨーク並の治安の悪さと言われるのも納得です。
病人も精神障害も知的障がいも身体障害者もアル中も薬中も売人も密航者も貧困者も泥棒も詐欺師も難民も移民もテロリスト、すべてのるつぼ。
ヨーロッパの金融都市で、北欧や中央アジア、中東、すべてのハブ駅なので犯罪リスクが高すぎますね。
分単位で軽犯罪が起こってる感じ。
数分に一度は怒号や奇声や破壊音が聞こえる駅の治安です。
3人に1人くらいが歩きながら喀痰を吐き、嘔吐と吐瀉物でまみれた道に、隙あらば盗み騙し、密売密航、奇声を発して物損で殴り蹴りかかり、糞尿をまき散らすという、闇どころか目に見えてヤバさが際立っていましたね。ナニココ。
立ち止まっているだけでも、知らない謎の男がやってきて、耳元でコソコソ話し出します。何かを売りたいのでしょうか。
お涙頂戴的な話をしながらシャンプーらしき何かを買わせようとした人もいました。シャンプーではなく薬の運び屋の可能性もあります。
この駅は若い女性や子ども、未成年も来るのは少し危うい気がします。
とりあえず「やばいところだな」と感想を持ちながら、まずはPCR検査のためフランクフルト国際空港へ向かいます。
ドイツのトイレ
ドイツの一般的な公衆トイレです。
基本は€1支払います。払うように見せかけて実は寄付で支払義務のない場所もあります。
フランクフルト駅のロッカー
フランクフルト駅のロッカーにバッグを預けました。
※戻ってきたら浮浪おじさんがトイレと間違えてか、おしっこかけていました。
ドイツのフランクフルト駅のロッカー。
ロッカーは48時間経つと問答無用で自動開放されて何者かが盗難できるシステム。無慈悲。
ただここのロッカーは人気なので空いていることが少ないと思います。
フランクフルト国際空港のEcoCareでPCR検査
72時間以内に帰国予定だったので空港で先にPCR検査をしました。
事前に予約が必要かと思いましたが「空いているので予約なしで来てください」と事前に言われていたので飛び込みで受けました。
ただ事前にEcocareのアカウント登録だけはしておいたので係の人に👍とされました。
ページの右上のRegister→名前とメールを登録→アカウントプロフィールのQRコードが表示されるようになる
(登録画面から自分のプロフィールQRコードを出しておくか、事前にプロフィールQRコードを印刷しておくと良いです)
フランクフルト空港のEcoCareの場所はターミナル1のブロックBのエレベーターで上へ上がって、連絡通路を抜けた歩く歩道の奥にあるので分かりにくいです。
◆EcoCare
URL: https://flughafen-frankfurt.ecocare.center/en/(フランクフルト空港)
住所:
Terminal 1: 地下階 ターミナル1と長距離列車駅(The Squaire)の間の通路中央
Terminal 2: ターミナル2とP8駐車場 U4階との連絡通路
ターミナルマップ: https://onl.sc/yRL3s3T
電話番号:+49 211 387 895 73
営業時間:24時間
検査方式:RT-PCR
検体採取: □鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合
料金:
Travel Covid-19 Certificate for Japan ≈ 12H 12時間で結果判明:€99
Travel Covid-19 Certificate for Japan ≈ 6H 6時間で結果判明:€119
Travel Covid-19 Certificate for Japan ≈ 1.5H 1.5時間で結果判明:€169
Travel Covid-19 Certificate for Japan ≈ 30min 30分で結果判明:€289
※6時間のものをご予約される場合、検査結果通知が帰国便のチェックイン締め切り間際になる、
または当日の混雑具合によっては間に合わない可能性がございますのでご留意ください。
検査結果の通知方法: Eメール/オンラインポータル
日本政府の書式対応可否:可
ご予約方法:Webサイト URL: https://flughafen-frankfurt.ecocare.center/
私は12h結果コースで€99(€79+日本型書式€20=14206円 現在)支払いました。2023年現在は日本入国用の書式指定ないので探せばもっと安い検査所はあります。
またここでもWISEカードでユーロでそのまま支払えたのでお得でした。
€99(16000円ほど。しかも日本人と中国人だけ値上げされている)も支払うので、円安前に円をドルにしてから、秋のドル高ユーロ安時にユーロに替えてデビッドカードでユーロをユーロ払いするという荒業をやって、円支払いより少しでも安くできた。
これも全てWISEカードのおかげ。
シンガポールでもシンガポールドルを現金両替せずにこれだけで済んだ。
ドル高のドルからユーロへも即両替してヨーロッパでもこれで全て払えました。
便利すぎますね。
海外で買い物・海外旅行保険で愛用おすすめ最強クレジットカード3つ
結果は以下で書きました。
未接種で医療従事者の私が海外旅行に行く理由~未接種差別をなくそう~
ECB(European Central Bank 欧州中央銀行 )
またフランクフルト駅に戻ってきました。路面電車で駅周りを散策します。
ECB(European Central Bank 欧州中央銀行 )に来ました。
BIS(国際決済銀行)から3年ぶりですね。
入口に少し入りましたがガードマンの人が警戒していたのですぐ出ました。
後から知りましたがちょうどフランクフルトでクーデター予告で警察がピリピリしている時だったようです。
グーグルマップで行動履歴を残すの楽しいですね
ニーチェの若いときの行動の軌跡を追っているような形になりました。
フランクフルトのクリスマスマーケット
ヨーロッパの金融中心都市だけあってとても大きかったです。
この雰囲気が良いんですよね。
ドイツの屋外マスク事情
3年ぶりに解禁されたヨーロッパ最大に人が集まるドイツのクリスマスマーケットでは、公共機関以外かつ野外なのでマスク着用義務はなく、ほぼ全員がノーマスク。そこで大衆がひしめき合う。
国の決まりには絶対従うが、それ以外はやらないドイツらしさ。
逆に日本ではKN94マスク以下の不織布マスクやウレタン布マスクという、貧弱で呼吸もし辛いマスクをほぼ全員が装着している奇妙な光景。
私はFFP2マスクを常時着用していたが、むしろマスク着用しているドイツ人を見ると更に上位互換のN95マスクを装着していて驚いた。
つける、つけない場面の境界線が公共機関以外かそうでないかで極端。
一方で国民サイドは野外ではほぼノーマスク。というか敷地や移動空間が広いので、都市部や公共交通機関以外で他人とすれ違うことが少なすぎる。
ドイツでは公共交通機関ではFFP2クラス以上(KN94以上)のマスク着用義務。病院はもちろん駅や空港の職員側は全員着用。
ここからはドイツ圏のクリスマスマーケットへ行ったら必ず食べておいた方がいい食べ物を紹介します。
★がついているのは特に。
★カリーブルスト(Currywürst)カレー味ソーセージ
ドイツ圏のクリスマスマーケットへ行ったら絶対に食べたほうが良いモノ1。ウインナーソーセージ。
カリーブルスト(Currywürst)。
そしてファイアーブルスト(Firewürst)。
カレー味のソーセージ。まず本場ソーセージが絶品に加え、テリヤキソース並みに濃厚なケチャップソースとカレーパウダーが甘さと辛さの最高の組み合わせ。
ファイアーソーセージは内部に唐辛子が組み込まれた細長いパターン。辛さと香ばしさが冬に温まります。
本当に美味しかったです。このクオリティの味が屋台で食べられるのはすごいです。感動しました。
★ランゴシュ(Lángos)チーズかけ揚げパン
「Lángos(ランゴシュ)」
クリスマスマーケットで絶対に食べておいたほうがいいやつ2。
ハンガリー風の揚げパン。揚げパンにモッツアレラチーズとスライスチーズとサラミへガーリックソースをかけて食べる。異様な濃厚さと甘さとカリカリの香ばしい温かさがヤバい逸品。
★ライプクーヘン/カトフェファー(Reibekuchen/ Kartoffelpuffer)じゃがいもの油揚げ
「Reibekuchen(ライプクーヘン) Kartoffelpuffer」
クリスマスマーケットで食べておいたほうがいいやつ3。
すり下ろしたジャガイモを油で揚げた料理。 これをりんごのムースやガーリックソース等を選択してつけて食べる。
全く油っこくなく非常にカリカリで香ばしいくて食べやすい。甘い。
★チャンピオンズ(Champignons)マッシュルームのクリーム煮
「Champignons チャンピオンズ(マッシュルーム)」
クリスマスマーケットで食べたほうがいいやつ4。
巨大なキノコが超濃厚なクラムチャウダーに漬け込んである。恐ろしく濃厚で熱くてキノコ汁が滴るのにヘルシー。「うまみ」が深い。
専門には提供されておらず、グリューワイン店やカリーブルスト店が併用して売っていることがあります。
見つけたらわりとレアなので頼みましょう。
フラムラクス(Flammlachs)鮭の燻製炙り焼き
フラムラクス(Flammlachs)大きなサケの切り身をたき火で炙った食べ物。クリスマスマーケット。ジャガイモにハニーマスタードを塗布。
大とろサーモン炙り香ばしい鮭に、柔らかすぎるジャーマンポテトが合わさって美味極まりなく。雰囲気が良い。
本当に美味しいです。屋台で薪で燻製の鮭を炙るとかワイルドすぎます。
1つのクリスマスマーケットに1店舗はあります。
マンデルン(Mandeln)アーモンドの砂糖炒め
アーモンドを水と砂糖やシナモンなどで煮て炒る。たくさんの種類があり多くが創作的な味。
どれもハズレなく美味しい。
チョコやココアやいちご等々のスタンダードな味から、オレオ味やエナジードリンク味など変なのも。
行った先のクリスマスマーケットによってオリジナルのローカル味があります。
牛肉ソーセージ
珍しい牛肉ソーセージ。回転する吊り下げ鍋で焼いていてワイルドです。
これがまずいはずがないです。
カリーブルストもだいたいこんな感じの店で売っています。
名物グリューワイン(Glühwein)温かい赤ワイン
クリスマスマーケットの3店舗に1つはこれ。
ドイツ・クリスマスマーケットの名物グリューワイン。煮た赤ワイン。5つに1つはグリューワインの店舗。€3〜10€で提供されている。基本は赤ワイン味だが、りんご味やチョコレート味など様々な種類があるので飲み比べが楽しい。
日本の初詣の甘酒やおしるこ炊き出し的なポジション。
総額を先払いデポジットした後、内容量を完飲してカップを返却するとカップ代金が返却される。返却しなければカップは譲渡される。
陶器のカップをそのままおみやげとして持ち帰れます。
マニアはどのグリューワイン店のカップがいいか見比べながら選んでいるようです。
現地の人のよると、もしカップ目当ての人は、あえて高いドリンクを注文せずに安いドリンクでカップを手に入れるようです。
ただ実はカップ専門店もクリスマスマーケット内に1店舗はある場合もあるのでそこで買うのが最も安くてお得だったりします。
ストロベリーチョコレート
この時期のみどこの都市でも同じ内容の店が地方産業祭のように展開されている。フルーツは串に刺されてチョコレート漬けにされて販売されている。実がとても大きくてジュウスィー。これはストロベリー。
グヤーシュ入りパン(Gulasch グーヤッシュ・パンシチュー)
ドイツのクリスマスマーケットにて。パンシチュー。トマトビーフシチューが入れ込んである。濃厚で温まる。頭蓋骨の開頭オペを連想しました。
パンが固くて大きいこともあってかなりのボリュームがあります。1人で食べるのもきついです。
工事の仕方が現場猫案件
工事の仕方が現場猫案件にしか見えない。しかも剥き出し鉄筋で深夜まで稼働している。
まるでサーカスのような工事をしていてびっくりしました。
フランクフルトのケバブ店
ドイツ圏は中東やトルコ系の移民も多くケバブ店が多いです。
容量も多くておいしいです。ボリュームで攻めてきますね。
いちごファンタとか変わった味がありました。おいしかった。
フランクフルト駅前のスーパーでおみやげ買い
紅茶の味の種類が豊富。ドイツ。
ドイツのスーパー。お惣菜はパックもあるがサラダバーや揚げ物バー的にアラカルトに持っていける。ジュースやチーズも様々な組み合わせがある。
フランクフルトのショッピングデパートへ
フランクフルト駅からフランクフルト国際空港へ
飛行機出発の3時間前、早めにフランクフルト駅に行って正解でした。
フランクフルト駅からフランクフルト国際空港までの電車が一時間ほど遅れ。
ドイツでは時間守るイメージがあるが一切守らない。
平日は電車が過密しているので遅れるというより詰まった結果、間に合っているように見えるが、休日は1時間待ちとかある。
空港行きの電車さえも一時間近く遅れてホームに不安顔の旅行客があふれた。遅れる前提で3時間前には動かないといけない。
ドイツからシンガポールへ帰国
空路が直線ではなく特定の地域で折れ曲がるので、どこの国を避けているのか分かりやすいですね。
シンガポールへ
ウクライナとアフガニスタン上空で折れ線しながらヨーロッパへ行くのが大変でしたね
やはりロシアウクライナ戦争前にイタリアやフランス行ったときと比較すると航路がいびつすぎますね pic.twitter.com/aQF2A3slnr
— Tokey_Neale(tokita kenichi)🌍🩺⚕ (@tokeyneale) December 11, 2022