前回
ドイツ一人旅④~フランクフルト編(クリスマスマーケットおすすめ食べ物グルメ)~
の続きです。

帰りの機内食

シンガポールへ戻ってきました。


シンガポールの乗り継ぎ時間にJEWELで行こうとするも失敗

シンガポールでJEWELへ行きたかったのですが検問で「5時間以上トランジットないと厳しい」と言われてやめました。
乗り継ぎトランジット時間は5時間ちょうどでしたが、聞いた時点では4時間しかありませんでした。
シンガポール旅行前提でないと行くのは難しいでしょう。

シンガポールのポーク海老チャーハン。上位トッピングで「Japan Sujiko」と書いてあったので「筋子」かと思って食べましたが、冷静に考えたら「とびっ子」ですねこれ。

香港の飯店のジャージャー麺。おいしい。接客が本気の目をしていた。

シンガポールから日本へ帰国

機内食

美味しいですね。

台湾から見ると香港とフィリピンと沖縄って同じ距離感にある気がする


シンガポールの家族が眩しく見えた

千葉県の上空あたりですかね

隣の席がシンガポールのご家族で子どもを連れていました。
その家族の横一列並びの端に私が来てしまったのでとても浮きました。

しかし20年前に最初にシンガポールへ行った時、こんな家族で日本旅行を楽しむシンガポール人なんて珍しかったです。
それだけ豊かになって、日本が貧しくなったのだと感じました。
私もシンガポールにすみたいなぁ。

どうしようもないVisit Japan入国アプリの無意味さ

Visit Japanの仕組みと空港での無意味さについて(体験段込み)


ポケットチェンジで外貨コインをSuicaチャージ

ポケットチェンジで外貨コインをSuicaチャージ。アマゾンポイントにも還元可能だった。外貨紙幣は金券ショップで利率が良いが、外貨コインは金券両替では扱ってないのでポケットチェンジで還るしかない。
なぜか韓国ウォンが紛れ込んでおり、シンガポールドルはコイン未対応だった。

Jumbo Seafood 竹芝駅前リパブリック東京

Jumbo Seafood。シンガポールで食べれなかったので調べたら日本にも支店があるようで。ラクサも一緒に揚げパン付きで食べました。揚げパンセットが悪魔的に美味しいですね。
昔、品川駅前に店舗があって閉店したと思っていたのですが竹芝駅前のリパブリック東京に移転していたとは。

シンガポール本店の協賛なので間違いないですね。チリクラブは食べるときにビニール手袋が渡されて、榴弾を炸裂させたように汚れながら🦀をすするのでカップルや上司部下とはおすすめできませんね。
一人か親しい友人同士でこっそりと食べるのです。


秋葉原

最近看板でよく見るこの相方の人。
深部静脈血栓症予防用の弾性ストッキングを着用されていますが大腿部下肢が血行障害でうっ滞しないか経過観察が必要に感じますね。

おそらく彼女は太っているため無理をして細く見せようと窮屈なストッキングを着用しています。そのため下腿に血行障害が生じている可能性があります。

東京スカイツリーから夜景

東京スカイツリーから夜景
初めて来ました。


トリトン東京スカイツリー店

トリトン。東京スカイツリー店。北海道で人気の回転寿司。唯一東京のみに支店がある。食事時はかなり行列しているので平日で時間をズラすかしないと一時間待ちは必須。
美味しいがやはり北海道本店よりは何か物足りなさがあった。

おそらく本店より少ないバリエーション。根室花まる等の他の店でも食べられるというクオリティが何かそう思う気がする。

台湾ドリンク屋

台湾ドリンク屋のパイナップルとパッションフルーツ系ははずさないなと感じますね

台湾ドリンク屋はパイナップルが美味しいです。パイナップル+パッションあるいはマンゴーなどが当たりの味です。


たこの姿焼き(しっとり焼き)

東京スカイツリー1Fにて。たこの姿焼き(しっとり焼き)。
姿焼き賢者はイカの姿焼きが美味しいことは既知しており、タコは焼きすぎると味が消えるので微焼きしたほうが美味しいことを知っています。
このタコもクリスマスツリーを背景にロマンチックに食べられるとは思わなかったでしょう。

チョコレートでもサッカー選手コラボ

サッカーは詳しくないですが、さすがドイツのチョコレートでもサッカー選手コラボしているのですね。

新橋の「俺の火鍋」

火鍋。エスニックなお味がしますね。

塩キャベツきゅうりに抹茶アイス。
これは緑。

六本木ヒルズ下でも日本風なクリスマスマーケット

おかげさまで行き慣れてしまった場所、六本木ヒルズ下でも日本風なクリスマスマーケットをやっていました

冨樫義博展

冨樫義博展いってきました

ここ数年「(漫画や作者のタイトル)展」が開催されることが多々ありますが、ほとんど過去の漫画の原画を躍動感ある感じに展示してあるだけで、作者のコメントも少なく、これで2000円は物足りなさがありますね。イラストレーターの方は勉強になるのかもしれませんが…。

おそらく友達とかと漫画話題共有しながら見ることが想定されていて、一人では退屈かもしれません。
前のカップルは彼氏がハンタ好きで彼女が全く知らないために、退屈そうな彼女に念能力を早口で解説していてオーラ量が減っていて大変そうでした。

本当は国宝展へ行きたかったのですが上野公園まで行ったのものの、予約が必要と知って予約ししようと思ったらもう期間中すべて埋まっててあきらめました。

品川駅のオイスターバー

品川駅のオイスターバー。様々な地域の牡蠣とスズキのグリルをいただきました。アメリカンレモネードカクテルも美味しかったです。

日本でプレッツェルはどこで手に入るか?

ドイツには100mに1店舗はあったプレッツェル店。日本ではタカシマヤで一部売られているだけ。あと成城石井で確認できるのみ。多くのパン専門店も売れないので作るのをやめてしまう。

日本でプレッツェルが売れない理由はなんとなく察する。
・でかい。固い。→女性や子どもや高齢者に忌避されてしまう。
・見た感じの味が単一に見える。
なので
・小さくして柔らかくする。
・単一味なのでドイツのようにパンの芯の中にもチーズやベーコンを入れ込んで味を加える。
・ドイツでは外側もコーヒー味だのピザ味だの日本のおにぎり並の味の豊富さがあったのでバリエーションを増やす。
このショーケースもクロワッサンシュニッツェルが売れている。
その理由が、その方向性に向いてるからだと感じる。

ドイツの「シュトーレン」はここ数年で知らぬ間に定着しようとしているのに、
イタリアの「マリトッツォ」が定着しなかったのはシーズン縛りがないからでしょう。

お手頃な食べやすさと季節コラボすれば定着する気がします。

ドイツで買ったおみやげ

ドイツでも配布用のおみやげは主にスーパーで買います。近隣住民や知人友人に配ります。特にエコバッグは安くてキャリーバッグ内でもかさ張らないので大量買い大量配布に適しています。あとは検疫に引っかからないチョコレートや調味料やお茶です。

サッカーは詳しくないですが、さすがドイツのチョコレートでもサッカー選手コラボしているのですね。

チョコレート唐辛子味。甘いのに後で辛い。
ドイツ圏でもお菓子=といえばチョコレート、と同じ素材に過渡に競争率が高まるとニッチなニーズを求めて変態な味が生まれる。深夜の駄コラ祭り終盤のように疲れた脳から搾り出されてネタを出し尽くした限界の一滴。翌日起きたら「なんで俺あんなことやったんだろう」と回顧する。

特におすすめするドイツのおみやげ

数ある中から厳選するとドイツ旅行後ヨーロッパのスーパーのお菓子でこの2つが安定して異様に美味しいです。
・キンダー(kinder) bueno ブエノ スティック型(ポーランド産)
・クノッパース(Knoppers)ウェハース型(ドイツ産)

ドイツ圏ではお菓子=チョコレートに支配されており、チョコレート会社の味の競争が高まりあった結果、かなり美味しい商品が生まれてます。
ベルギーチョコやフランスのゴディバや日本のブラックサンダーの高級路線や安価路線ともまた別方向で圧倒的に美味しいのでおすすめです。

帰国してきてから感じたこと

二週間弱、海外で動き続けていたのでニュースを追えなかったがそんなに情報ジャンキーにならずに健康的であった。脳がクリアになった。

ヨーロッパから日本へ帰国して空間的な感覚に違和感を覚える。

ドイツから帰国して日本のほうが寒いですね。ドイツのほうが北海道の最北端より北にあるのに。
特に屋内。これは断熱材なき木造とアルミサッシ窓の弊害か。夏に特化している。

ヨーロッパから日本へ帰国して空間的な感覚に違和感を覚える。

「ヨーロッパは巨大な角印を押したような空間の感覚」に対して「日本は小さなジグソーパズルをシェイク」してる。
「変わっていく速度」も速く「刺激」も多すぎて「何をそんなに時間に追われているのか」と。ドロモロジー。

ニヒリズムで破滅・排他で悲観するのでなく、徹底的に沈み込み、絶望の絶望を越え、産業革命後の自由経済・資本主義の正体「前望構造(project)」、冷戦後の「世界時間」、ドロモロジー(dromologie)を脱し、『超人』として『瞬間の生(レアレテ)』を得る人がどれだけいるのでしょうか。

哲学者ヴィリリオは、このような「先へ先へ走らせ、追い立てる強制力」を「速度(vistisse)」と看破し、速度によって国家も社会も組織も個人の生活もすっかり背後で操られ、駆動され突き動かされている社会構造のことをドロモロジー(dromologe)と名づけました。

近代資本主義の構造であるドロモロジーにより、現実をありのままに見ることが困難になった。しかし大きな挫折経験などでそこから脱したことで哲学者M,プルーストの言う「瞬間生(レアレテ)」という「時間」と「空間」も分からなくなった「世界との一体感」を感じることができるのです。

難病で闘病中の人や、そのような経験がある人だと、「瞬間生(レアレテ)」は感覚的に分かるでしょう。

ドロモロジー(<今ここ>ではない<いつかどこか>の前方へ競わせ走らせ、追いたてる原理)の洗脳から抜け出した者にとっては、もはや元の世界へは帰れなくなります。悟りの道へ向かうしかないのです。

ドイツ(シンガポール経由)の旅行費用総額