懐かしきTPPを乗り捨てられた日本

2023年のCSIS(日本政府の親にあたるアメリカ組織)の会合を見ていて「TPP」の単語を推していて懐かしくなった。

10年前からTPPのISD条項で日本の裁判をアメリカに売ったり、日本の国会議員より上にアメリカ外資系職員にしたり、日本で外国人ビザなし労働許可と、ここまでアメリカに売るのかとTPPを推した。中国牽制のため。

アメリカが抜けて頓挫して日本の天下と思いきや中国が参加して乗っ取り。アメリカは今はIPEFに鞍替え。

しかしいまだに日本はTPPを推す。

TPP(アメリカなし中国あり)とIPEF(アメリカあり中国なし)で、当然ながらアメリカはTPPで中国と関税撤廃なんぞしたらヤバいので、もはやTPPは地雷。
日本はアメリカという親に蜘蛛の巣に突き落とされたが、親はもう助けない。

アメリカ様へのTPP復帰してよ靴舐めアピールが必死すぎて見てて辛い。

安保の時は反対あったけど、今回の防衛費増税のときはなかったと喜んでるけど、日本人は1億円以上の数字が読めないので。

今回の防衛費増税ように、日本人の過労して納める税金を、過去最高「7兆円」という東京都一個分の額をまるっと、アメリカの兵器買いのために献上しても気付かない。

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