イェール大助教授の斎藤淳さんの「証明と言う言葉は、定理を証明する以外は使うなと指導している。日本語の実証研究という言葉には違和感を感じる。」のツイートに超同意した。
さすが世界のリベラルアーツを正確に理解してる。
日本は神学の数学(証明)を理科と混同してしまい、理科を唯一神の宗教にしてる。
理科(近代学問:社会科学・自然科学)では、人間が「判断」し「仮説・理論」を「より真理に近いもの」にしていくのであって、神様のように数学(哲学、論理)で「真理」「証明」するわけではない。
だから「実験証明(実証)」なんて言葉は誤訳であり、理数系なんて混同はボロボロに間違い。
戸田山 和久 の ‘「科学的思考」のレッスン―学校で教えてくれないサイエンス (NHK出版新書)’
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最近出た本だけど、いい内容だった。
リベラルアーツを知れるだろう「理数系」という日本独自の、世界的に見れば「偽」の混同の分け方が怖いのは、オウム真理教と同じく、理科を宗教(神)にしている点だ。
聖書が理科の教科書になっただけで「我、神の代弁者なるぞ」と言う論理に必然的に帰結する。
本来、その中世欧州の価値観は「科学」が最も嫌うことなのに。
日本もリベラルアーツにと主張する茂木健一郎氏は「科学はロックだ」と言ってるが、そのニュアンスがアンチテーゼとして的を射ている。聖書を片手に「我、神の代弁者なるぞ。」を嫌ったのが科学であったのに、日本は理科の教科書を片手に「我、神の代弁者なるぞ。」をやってしまってるからだ。
科学万能主義なら大槻義彦みたいに極左翼で、唯物論の中国共産党様バンザイを分かりやすくやっていて頂ければ良いが、一番恐ろしい(奇妙な)のは、理数系で科学を神とした上で、アメリカ科学様バンザイをやってる人である。
矛盾した論理を全面に出しているので確実にアノミーまっしぐらだ。
理数系という間違った日本式の分け方を堅持しながら無神論で、親米派というパターンは最も最悪。
案の定、GEを批難しない、過激な原発推進派に多く見受ける。
アメリカでも神(数学)が濃い(原理主義者のように)か、薄いか(ユニテリアンやユダヤ教のように)であって「無」では共産思想だ。
小林よしのり の ‘天皇論’
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本当に日本民族だったら、小林よしのりの言うように、無神論(共産思想)で天皇の撲滅とか大和神話の科学的否定とか自民族否定しないで、自然の八百万の神様に畏敬する謙虚な気持ちを持ち合わせたらどうや、と思う
やはり中田安彦さんの「天皇はスピリチュアル・リーダー」というニュアンスがとてもしっくりくる。
道教から陰陽道までの系譜や、明らかにアメリカのキリスト教の息が掛かってることも含めて。
元々、演劇・役者は、中世欧州で個人の自由の抑圧に戦った歴史からリベラル(個人自由尊重)。
今でもハリウッドスターも大半がリベラル・グローバリストだけど、日本は左翼(国が全て規制管理)の意味でねじれて、演劇といえば共産党や組合関連の人が多いな…俳優や声優だと俳協(東京俳優生活協同組合)みたいな、文字通りの共産組合の系譜だな…。
所属の声優の池田秀一とかイメージしやすい。「” 赤い ” 彗星のシャア」だから。