今年も職場で年末調整の紙が配れられました。
どこかに雇用されて働いている人は源泉徴収で勝手に経理が処理してくれるので、急にこんな紙が来るとびっくりします。
ざっくりいうと「配偶者や扶養者がいたり、個人で生命保険や地震保険とかに入っていたら調整して所得税をあまり取らないであげますよ^^」
・・という我らが税金で生きる財務省・国税庁の国家公務員様の上から目線の用紙です。
多くの人は「面倒くさい」と思って書かなかったりします。
それが狙いです。
源泉徴収票と同じように、「面倒くさい」「分かりづらい」と思わせるようにわざと分かりづらい形式で書きづらくしてあります。
とはいえ仕組みがわかれば簡単です。
一緒に見ていきましょう。
・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
・給与所得者の配偶者控除等申告書
・給与所得者の保険料控除申告書
の三枚がホチキスされてセットで渡されます。
私のような独身で配偶者も扶養者もいない人はシンプルです。
・給与所得者の保険料控除申告
の生命保険と確定拠出型年金だけ書きます。
年末調整用紙の確定拠出型年金の書く場所
・給与所得者の保険料控除申告
の右下に小規模企業共済等掛金控除という欄があります。
書くのはここだけです。
「確定拠出型年金(iDeCo:イデコとも言う)てなに?」て人は、自分の人生の年金をすごく損しているので入っておきましょう。
詳しいやり方は過去記事で書きました。
iDeCo(イデコ:確定拠出型年金)の使い方~節税と年金を増やす~
確定拠出型年金の企業型(会社が勝手に確定拠出型年金を天引きしている)に加入している人はその欄に、
私の職場は個人型(自分で勝手に入ってね)だったのでその欄に書きます。
ここに書く数字は国民年金基金連合会から送られてくる小規模企業共済等掛金控除証明書はがきの合計金額だけです。
私は月1万2000円掛けていて、年14万4000円なのでそのまま書きます。
生命保険の書く場所
・給与所得者の保険料控除申告
の生命保険のところだけ書きます。
私はシンプルにコープの10年のものに入っているので、コープ共済から送られてくる控除証明書(共済掛金払込証明書)を片手に、ホームページの書き方を見ながらそのまま書きます。
生命保険は最小限の掛け金で!人気の生命保険を比較する~生命保険を安くする方法~
これで印鑑をうってシンプルに完成しました。
ちなみに
全自動のクラウド会計ソフト
でも簡単に処理できるようです。