いるか迷う

この単語はよく外国人に質問されました。辞書を引いても出てこないと。

◎いるか迷う
いる+迷う
正しくは「いるかどうか迷う」
あまり日本語の公用語では使われない表現。日常会話の簡略化した表現。
この場合の「いる」には2つの意味があります。その状況で使い分けます。

2パターンの可能性

1、物(もの)
物がいるか?いらないのか?
例(1,物):天気がくもり←傘がいるか迷う

2、人(ひと)
人がいるか?いないのか?
合計4つの可能性が考えられる。
例(2,人):留守かもしれない人の家を訪ねて←家の中に、人がいるか迷う

漢字で書くと分かりやすいが、書かれることは少ない

漢字で書くと意味がはっきりする。しかしあまり漢字で書かれない。
「居る」:「人」がいるかどうか。
「要る」:「物」が必要かどうか。

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