厚労省、文科省、国交省・・いろいろな各省庁があります。
各市町村に役場。各県に県庁。地方公務員と呼ばれる人たちが働いています。
それを取りまとめるのが東京・霞が関を中心にある「省庁」です。
主に国家公務員一種の人たちがここにいます。働く人達を「官僚」と呼びます。
東京大学・京都大学などの多くは旧帝大系、MARCHなど学閥出身によって派閥を作っています。
しかし各省庁に「強さのレベル」があることはご存知ですか?
各省庁はみんな横並びに同じ強さではありません。
意外と日本の各省庁の強さを知っている人は少ないです。
どこが一番強いのでしょうか?
霞が関・省庁強さランキング
【トップ5】
財務省←(国内最強)[国税庁・金融庁もここ]
外務省←(国外最強)
警察庁←(防衛省の下にあるが実質は外務省クラスに強い)
経産省←[特許庁・消費者庁もここ]
総務省
そこから
厚労省
国交省
文科省
法務省
農水省
環境省
防衛省
宮内庁(別格の世襲聖域)
こんな感じに並びます。
徴税権と逮捕権がある国の機関が一番最強
多くの国において
徴税権(国民からお金を取れる権利)
と
逮捕権(国民を逮捕できる権利)
を持つところが一番最強なのです。
次点で経済を牛耳る経産省、電波やマスコミやメディアを牛耳る総務省と続きます。
省庁が強いのは資本主義国家ではない
しかしこれは社会主義・共産主義国家にみられる特徴です。それが資本主義国家であるはずの日本ではっきりと見えています。
どこの国でも、どんなお金持ちでも税金を払わず脱税を疑われたくありませんし、逮捕にも逆らえないのです。
中世のヨーロッパがこのように徴税と逮捕の嵐で暗黒時代だったので、革命が起こって世界が近代資本主義国家の道へ向かっていったのです。
本来、近代資本主義国家であるのならば会社企業が中心となって国を運用すればいいです。
こんな官僚の仕事場は必要ありません。すべて税金で運用しているからです。
国は「夜警国家」と言って必要最小限のことさえすればいいのです。
そちらのほうが国が繁栄して国民が豊かになります。