過去記事(↓)にて、
剃刀対決!シック(Schick) vs カイレザー(貝印 Kai-razor)【比較】
https://libpsy.com/schick-vs-kai-razor/1115/
日本で売られている主要な剃刀(カミソリ)のメーカーは、
・イギリスのシック(Schick)
・アメリカのジレット (Gillette)
・日本のカイレザー(Kai-razor)
・日本のフェザー(FEATHER)
の4つ。
日本の貝印(かいじるし)は、東京がカイレザーで、大阪がフェザーで元の会社は同じ。
イギリスのシックは、アメリカのジレットに買収されて世界的に剃刀メーカーはアメリカの独擅場であるとまとめました。
日本では「シック(日本名)=ウィルキンソン・ソード(欧州名)」が5割、「ジレット」が3割のシェアを占めます。
そして歴史的に見れば、日本は日本刀、欧米では西洋刀(ソード)の鍛冶屋さんが転職し、カミソリ屋を始めているのは共通なので「西洋の刀剣 vs 日本刀」の対決であると言うことです。
総合比較した評価をまとめます。(満点は★5つ)
カイレザー(Kai-razor)/フェザー(FEATHER)
←KAI5 KAI4→
←5枚替刃 12P 4枚替刃 12P→
剃りやすさ:★★★★★
価格の手頃さ:★★★
刃の耐久性:★★★
機動性:★★★★
剃りやすさナンバーワン。
刃の耐久性も2週間~3週間ほどは持つ。
軽くて機動性が良く、細かいところまで剃れる。
ジレット (Gillette)
剃りやすさ:★★★★
価格の手頃さ:★★★★
耐久性:★★
機動性:★★★
カイレザー/フェザーほど剃りやすさは劣る。しかし価格的にコストパフォーマンスが良い。
刃の耐久性は1週間程度。
カイレザー/フェザーよりも重い。デザインのせいかカイレザー/フェザーほど細かいところまでは剃れない。
シック(Schick)
剃りやすさ:★★
価格の手頃さ:★★★
耐久性:★
機動性:★★
ジレットよりも剃りやすさにおいて劣る。
価格は同じくらいなので並んでたらジレットの方がいい。
刃の耐久性は5日程度。
デザインのせいかジレットーほど細かいところまでは剃れない。そして重い。
まとめ
やはり日本人なら日本刀!カイレザー/フェザー!圧倒的な剃りやすさと使いやすさ!
←KAI5 KAI4→
←5枚替刃 12P 4枚替刃 12P→
価格的なコストを考えるならアメリカのジレット!
シック ハイドロ スキンディフェンス シェービングジェルフォーム 199g
ギャツビーひきしめシェービングジェル 205g
これらに上記のシェービングフォームやジェルをお好みで使うと、とても気持ちのよい朝を迎えることができます。
耐久性、1枚当たりの単価、普通に考えたら日本製の方がコスパでも圧倒しているけれど、何を見て判断をしているのでしょうか?
記事が適当すぎます。
この商品がとあるサイトで、T字型カミソリベスト20中1位にランクされていた。
私が過去40年間愛用してきたジレット社製品(当該サイトランキングでは2位)を超えるものとはいったいどんな優れものなのか興味が湧き、試しに購入し、使用してみた。
確かに切れるが、力を入れすぎると肌まで削ってしまう感じがして、恐る恐る肌を滑らせた。そして、実際に剃り跡がヒリヒリとしてきたので、家内の乳液を少しもらって擦りこんでおいた。
ジレットだと、どんな刃の動かし方をしようと、剃刀負けなどしたことがなかったが、こちらはどうにも怖くていけない。
加えて、34mmというジレットの刃幅に慣れきってしまっているためもあろうが、32.5mmの刃幅が狭く感じられて、ジレットで10回ストロークするところを12回ストロークしなければならず、「こんなところにまだ剃り残しがあった」なんて、あとで剃り跡をなでながら気づき、また剃り直しをすることが頻繁にある。
さて、一番肝心の剃り心地だが、上記サイトでの謳い文句は「深剃り派は絶対コレ! すべての刃が独立して動くから剃り残し0!」とあるが、髭剃り後の翌日、頬を撫ぜてみると、ジレットより剃り跡がスムーズではないことが触感で分かる。
これまで、時にシックやKAIなど日本製品に浮気したりもしたが、結局帰るところはジレットだった。
当該商品(SamuraiEdge)は8枚入り替え刃も購入してしまったので、併用(旅行や外泊の際に携帯)して、すべて使い切ろうとは思っているが、使い切ったらその時点で関係を清算しようと思っている。