「17歳のカルテ」は「カッコーの巣の上で」の女性版

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機会あって映画「17歳のカルテ」を視聴。

精神病院の女子病棟でリーダー格のサイコパス(反社会性人格障害)女性が、ボーダー(境界性人格障害)女性を操る様子がリアルだった。自殺に追い込む描写も。「カッコーの巣の上で」の女性版か。

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カッコーの巣の上も、17歳のカルテも、60〜70年代のアメリカが舞台。
ちょうどフロイトの娘のアンナ・フロイトを中心に反精神医学として「精神病院の開放」を唱えるリベラル運動が流行った時期。
80、90年代の映画でも精神病院と言えばこの時代に焦点を当てるのは、自由主義が反映してるから。

結局、アンナ・フロイトの精神病院の解放は治安悪化とホームレス増加を生んで失敗だったと言われる。
しかし今になってやった気持ちが分かる。
危なそうだから、と悪いことしたわけでもないのに隔離されていては社会に問題の顕在化ができない。
今の私なら児童相談所の保護所の解放をしたくなる。

例えば私の身近な名古屋市にとっても児相の保護所の維持は予算がかかるだけ。
しかも公務員を雇う。
河村市長は児童ファンドをと言っていたが、まだその方がいい。
ただキリスト教圏の教会のように中間包摂組織が抜け落ちた状態での成長産業以外への寄付は難しい。

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記事を書いた人



時田憲一(ときたけんいち)こと時ニール(tokeyneale)です(・ω・)ノ
とある国立大学の教育学部/心理発達科学。心理学者・認定カウンセラー。動機付け理論・自己愛・対人関係が主な研究領域。数理統計データサイエンティスト。
ねこ好き・本好き・禅好き・PC好き。

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