詭弁としての置き換えの例え話のレトリックは良くも悪くも微妙ですが、
心理的な安定のための例え話はとても大切で。「操作可能」になるから。


なぜ心理学では例え話のレトリックが大切なのか

悩みから問題を抽出して「身体化」させる過程で「身近で身体的に体験したことがあるであろう例え話」に、
わざわざ言い直して「そうそう、それそれ」と促して、
「なんだそんなことか」「それなら自分で操作できるではないか」と思わせて、
クライエントの自己効力感を高めることを、意図してやっていく必要があるからです。