なぜ病院で自己研鑽の労働違反や過労死自殺が起こるのか?~現場経験から~

名大病院、時間外の教育・研究を無給に 内部文書で原則「自己研鑽」(朝日新聞)

 厚生労働省・労働基準局監督課は「大学病院において教育と研究は本来業務なので、労働と判断されるものが多くあるはず。時間外であっても一律に自己研鑽として扱おうとすれば労働法制上も問題

医師の自己研鑽、経営側が利用すれば「やりがい搾取」に 識者が警告:朝日新聞デジタル https://asahi.com/articles/ASRCC55LHRBZUTFL00W.html 特に大学病院では、医局の人事は教授が握っており、医局員たちは専門医資格や博士号をもらうためにも逆らえません。上下関係が強い世界で、本当に「自由意思」などあるのでしょうか。

評価放棄や職務放棄、他者卑下や報告無視の人間関係による「ガソリン抜き」が最も原動力である根幹のモチベーション(動機づけ)を低下させ、学習性無力感を与えてやる気をなくさせます。

次の失敗をなくす反省云々以前に、やっても無駄と学習させたら、そもそも動くガソリンがないので停止します。

学習性無力感

病院勤務経験から問題と思うのは
大衆が思っているように
①自己研鑽の名目で業務外の勉強
②疲れて業務に支障が出る

ではなく
この①の間に
①-1 わざと達成不能かつ非現実的か過剰な課題を出す
①-2 やらせて無理だったことを口実に評価を下げるギャハハ

と学習性無力感を与える犯罪行為をしてること

医師や看護師になるほど勉強に没頭できる最低限のラインはあるので、
大体は課題のワードを与えれば自己学習できるが、
問題はそれを「業務外にやれ」と自己研鑽の名目で指示しておいて「業務外にやったな!お前は減点だ!」という不法行為やるので、「何やっても無駄」と学習性無力感からうつへと至る

学習性無力感の中でも、
命令で穴を掘ってまた埋められる仕事ならゼロなのでマシだが、
命令で穴掘って埋められてその行動をマイナス減点で自己責任されるともう辞める。支離滅裂と意味のなさ。

辞めれれば正常だが、脳が消耗してると真に受けて逃げられずに神経衰弱する。

何の生産性のない雑務

仕事の業務が建設的に改善されているかを見極めるのは大切です。

上司が神経症的で頭悪い人だと改善ではなく懲罰のように反省と過剰管理させるので話が前に進みません。

よくある悪例は
・反省文を増やす
・チェック表を増やす

忙しい忙しい→人が足らない→失敗エラー→反省文を書かせる→チェック表を増やす→再提出→反省文の反省文→チェック表をつける人のチェック表を増やす→再提出→反省文の反省文の反省文を書かせる→チェック表をチェック表をつける人のチェック表をつける→永遠にこの無駄な業務が増える

教育学部から医学編入した私から見ても
教員も医師も過労している原因は、生徒や患者への対応ではない。
文科省や厚労省等の省庁へ提出する書類の「記録作業」
つまり何の生産性のない雑務。

一挙手一投足を記録する手間が、本人のパフォーマンスを下げてリソースを減らし、過労とミスを誘発させる。

人権意識の軽薄化

医師の初期研修でのパワハラ自殺も、
看護師の看護学校でのパワハラ自殺も
憲法の基本的人権に医療倫理や医療諸法が連なってるツリー構造の認識が教育者サイドにないので起こる。

「サッカーのルールに殺人は書いてないから試合中は殺人しても良い」と勘違いしてしまう。
それくらい教育者が頭悪い。

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