全く知らない人に「〇〇さんがあなたのせいで苦しんでいます!謝罪してください!」と言われたことはありませんか?
「はじめましてこんにちは。まず、お前ら誰やねん。」
と、返答しなければならない不思議な現象にはパターンがあります。
結論から言えば、これを言いに来る人は誰かに「操作」されています。
被害者面する人に操作されている
この奇妙な現象が起こる時、
最も不思議なのは「被害を受けた本人」とやらが直接に言いに来ていないという点です。
誰かを「利用して行動操作」しているのです。
例えばこのようなパターンです。
何もしてないZさんがいて、
AさんがZさんに攻撃されたと被害者面、
Bさんが信じて便乗なぐさめ。
それ見たCさんがZさんに文句言いに行動操作される。
それをSNS等のプライベートでコソコソやるから、
Zさんは「はじめましてこんにちは。お前ら誰やねん。」になるのが典型です。
目撃者の証言は3人目が事実だと信じてしまう犯罪心理学
目撃者の証言は3人目が事実だと信じてしまう犯罪心理学に似ています。
例えば、家に泥棒が入って警察が近隣住民A~Cさんに聞きとり調査していたとしましょう。
A「怪しい人がいた」
B「それは犯人かもしれない」
↑
C「その人は犯人で間違いない」
この現象です。
Aさんは最初に「怪しいかも」と疑いを持っているだけです。
Bさんがその妄想に発破をかけ、
その会話を聞いたCさんが「犯人だ」と妄想を断定してしまっているのです。
2人以上の目撃者がいると、それを聞いた3人目の人は「事実だ」と信じてしまいます。
被害妄想で他人を行動操作する人に関わるな
この心理を巧みに利用して、最初のAさんは被害を受けていなくても、被害妄想であっても「被害を受けた」と言い続けるのです。
そして「優しいけど疎(うと)い人」が「釣れた」ら、「しめしめ」とばかりに「こんな被害にあっています。助けてください。」と行動操作に入るのです。
もし全く知らない人に「〇〇さんがあなたのせいで苦しんでいます!謝罪してください!」と言われたら、十中八九、その人は操作されています。
本当に本人が苦しいなら、本人が直接あなたに言いに来るはずだからです。
他人を介して言いに来るのはそれほど「卑怯者」なので、「被害にあっています」と同情を引いてきた時点で「お前が直接言いにいけ」で良いのです。