金、地金、ゴールドの価格が高騰していますね。

近所でも「金、ゴールド買います!」という看板を多くみかけるのではないでしょうか。

しかし日本が増税すればするほど、海外の業者が密輸で儲かっているのはご存知ですか?


免税手続き

外国は国によって税率が違います。
アメリカのように消費税が少ない国もあれば、フランスのように高い国もあります。
どこの国籍の人も行き交うので、国によって税金をかけては不公平です。

なので海外旅行で買い物した場合、空港でレシートを出せば〇〇万円以上(国により異なる)は「免税手続き」を受けられます。
すると海外旅行先で物品を買った時の消費税分が還付されて戻ってきます。

海外旅行して総額1万円以上程度の買い物をして手続きしたことのある人なら分かると思います。

なぜ外国人は日本で金を売ると儲かるのか?

仮に、外国人が日本で普通に金を売ろうとします。

「海外から日本へ金を持ち込む」場合、

正当な順番としては、
海外から金を持ち込む
→(金が1kg以上、売却額20万円以上の場合)入国時に消費税10%を納める
→金を日本で売却する(消費税10%が還付される)

・・で消費税10%は免税で相殺される、という理屈です。

しかし日本は貴金属を、1kg以下、売却額20万円以下まで免税しています。

なので、

1kg以下、売却額20万円以下の金を日本に持ち込む(あるいは密輸する)
→金価格が上がる
→金を日本で売却する(消費税10%が還付される)

・・で外国人が消費税10%をもらうことができます。

20万円以下ならば、消費税10%で数千円程度の儲けです。
しかし例えば、持ち込む金を20万円以下に限定せず、仏像やペンダント、金を別の形を変えて1kg単位で以上で何度も密輸したとしたら、相当に儲かるわけです。

外国から毎回、同じ人にやらせると怪しまれるので、海外で主婦や学生に「これを日本の〇〇まで届けてほしい。小遣いは出す。」と無自覚に運び屋をやらせます。

逆に「日本から海外へ持ち出す」場合、1kg以上の金は申請しなければなりません。
しかし、日本で売ることにメリットがあるので、外国人は日本へ金を持ち込んで売って、帰る時に還付される日本の消費税をもらっているわけです。

通常、多くの国で金の取引は無税です。

ところが日本は金にも消費税をかけてしまっています。

なので、日本が増税するほど海外の「金運び屋」が儲かるのです。

「金塊密輸天国」日本でヤクザや外国人がボロ儲け!米兵による強奪疑惑も
https://diamond.jp/articles/-/153635