発達障害、自閉症スペクトラム障害もがん患者と同じで、軽度から重度までピンキリすぎて一派一絡げにできない。

見た目で分からないほど軽度なのから、寝たきりで動けないほど重度まで。

医療者から見れば相対化されているので、患者の全体の立ち位置がわかるが、本人にとっては自覚しにくいのが辛い。

患者が手術を悩んでいると(手術悩む系の疾患の大半はがん摘出)、外科医視点だと、毎日流れ作業のようにオペしているので、がんのステージが低い限りは「もう、さっさとはよ切れ、それから考えよう」と本気の本音でそう思う。

ただ患者視点では比較対象もなく深刻に受け止めすぎてるのでこれが辛い。