・オーストリア郷土料理グリースクルゥヒン(セモリナ粉餃子)
・リトアニア郷土料理ツェペリナイ
ひきわり小麦を使うか、ジャガイモを使うかだけの違いでそっくりに見える。
Grießklößchen(グリースクルゥヒン)
https://de.m.wikipedia.org/wiki/Grie%C3%9Fkl%C3%B6%C3%9Fchen
Didžkukuliai(ツェペリナイ)
https://lt.m.wikipedia.org/wiki/Did%C5%BE
リトアニアのツェペリナイの語源はドイツ語。飛行船ツェッペリンに由来している。ポーランドやウクライナでも似た料理がある。
明石焼きとたこ焼きの違いのようなものだろうか。なぜそっくりすぎるのに名前が分かれたのか。
なぜ外国の料理はまずいのか?~「不味い料理」が簡単に分かる法則~
でも書いたが
小麦やジャガイモをすり潰したのを煮る→そのまま食べる
これが本当に味気なくて、しんどくて。
さすがに現地の人でもサワークリームやケチャップをつけて食べている。
ヨーロッパ料理の特徴
・フランス料理「素材は新鮮そのままに自作ソースをかけて品目を増やそう」
・イタリア料理「素材はまとめて鍋で煮るか、釜で焼こう」
・ドイツ料理「素材は焼いてワンプレートにまとめよう」
言語学的な文法構造が、そのまま思考と、料理に反映されている気がする。