新興宗教に加えてジャニーズまでいなくなったので、
大衆の「信仰の対象」がなくなって、心理的に「アノミー」(無秩序・無連帯)の状態へ向かうのが本当に危うい。
自殺と殺人が紙一重の状態。
危機時ほど人は理性が低下し思考停止して国の全体主義や権威統制主義へ絡め取られやすい。
たった1年で80年代の新興宗教ブームの創価学会、統一協会、顕正会、幸福の科学の組織や教祖が同時にとは…。
この流れだと、安倍晋三、池田大作と、「ジャニー喜多川」の刑になって、死後暴かれ続ける感じになりそう。
というか全員、戦後巣鴨プリズンからの親戚みたいなもんなので根っこが同じすぎる。
池田大作会長の逝去発表のタイミング
・ガザ病院をイスラエル空爆
・大学法人法改正、官房機密費贈答
・羽生結弦離婚
今週のトピックだと日本での大衆効果範囲が広いのが羽生結弦でしょうが
本来なら重要度が高いのは、我々の納めた税が無駄に使われる大学法人法改正や機密費贈答で。
戦争も身近な話まで入れて抽象度を高めないといけない
公明党が、自民党と統一協会の武器買い外国利益最優先な軍国主義に流され、創価学会も平和主義から距離を取り始めてから、この1年の同時のダブルクラッシュはデカいですね。この後は乱世。
羽生結弦の金曜日の夜とか、池田大作の土曜日の昼とか、
いかにもタイミングを見計らって「はいはい大衆のお茶の間で話題にして下さい」と
「何か別に他に隠したいことがある」時の芸能スキャンダル感。
おそらく池田大作は何ヶ月か前には亡くなっていて、それの発表タイミングに重ねてきてる感ある
新興宗教への耐性がないのが危険
今の60代以上だと80年代の新興宗教ブームで人間関係をぐちゃぐちゃにされた人(あるいは自分がなった)がかなりいて耐性があるが、
若年層は「ホワイト化」「リベラル化」をダブル照射されてるため「人権尊重と政教分離の狭間の穴」に耐性なく、見事に違憲の罠に引っかかる。
単にファッションで反宗教と無神論と唯物論で不幸な自分に自己陶酔しながら他者卑下する自己愛ではなく、
絶望と没落から這い上がってきて、本物のニヒリズムと理性合理の科学思考を体現した超人を求めて生きたい。
80年代の新興宗教ブームの残滓が消えて「やれやれ、やっと理系の科学絶対主義の唯物論が最強」と勘違いしている自己愛が現代にもいるけど、
それ70年代の全共闘学生運動やら浅間山荘やらで体験してて。
失敗した反動での観念論での新興宗教ブームだったんですよ。周回遅れ。
死生観を叩く人にろくな人はいない
「弱者を叩く人にろくな人はいない」と同等に「死生観を叩く人にろくな人はいない」のです。
無神論と反宗教で唯物論と科学思想に燃える赤い共産主義者やニーチェの超人かと思いきやそんなこともなく、
自己否定と人間不信で、自他攻撃を続ける自己愛性の成れ果ての精神病で陰険な人しかいないのです。
陰険で「この世に粘着しかない」現世利益の拝金主義者よりも、
少なくても「この世に興味なく、あの世に興味がある」精神世界とスピリチュアルの方が大前提として侵襲性が低く安全なので、反動で相対的にそちらに求心されるのですが、
根底で受けた傷が同じなので人を間違うとホイと転ぶのです。