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心理学・精神医学

心のマンダラ

「自我」について精神科医や心理学者と研究室で語る時、曼荼羅(マンダラ)の心の構図の例えをよく使います。通常は「胎蔵界曼荼羅」(たいぞうかいマンダラ)です。中心(自我)があって、周囲と繋がっています。精神病や自閉症スペクトラム症(アスペルガー...
心理学・精神医学

人を見下す人・下ネタを言う人の心理

人間関係の中でどうしても卑下や卑わい語(下ネタ)を言ってしまう人がいます。周りは「嫌だなぁ・・」と思いつつも気を遣って真顔や半笑いで対応します。大概、言ってる本人は気にしないか、周囲に冷められていることに開き直ります。なぜこんなことが起こる...
心理学・精神医学

マタニティ・ブルーズと看護

【概要】マタニティ・ブルーズとは出産直後から1週間ごろまでに見られる一過性の気分と体調の変化のこと。頻度は、日本では30%前後程度。欧米では50~80%。【原因】性格によるものが大きい。妊娠中から陣痛に対する恐れが強い、不安や抑うつ感が強、...
心理学・精神医学

アレルギー負荷試験(食物経口負荷試験)とアレルギー療法

【アレルギー負荷試験(食物経口負荷試験)】アレルギー負荷試験(食物経口負荷試験)は、即時型食物アレルギーの原因食物の診断と耐性獲得の評価(食事除去レベルの再評価)のために行う検査用の食品(ゆでたまご、牛乳、うどんなど)を20~40分間隔で少...
心理学・精神医学

ネブライザ吸入

【目的】ネブライザー吸入には、換気を改善し、呼吸状態を整え、気道を加湿して絨毛運動を促す効果がある。薬液を局所に直接投与できるため気道を浄化できる。【必要物品・準備】ネブライザー本体、蛇管などの回路、マスクまたはマウスピースなど、薬液、薬液...
心理学・精神医学

ヒルシュスプルング病

【概要】ヒルシュスプルング病とは慢性の便秘によって大腸が拡張する病気。【原因】通常、大腸や小腸など消化管の壁の中の神経節細胞の刺激により、蠕動運動が起こり、口から摂取した食物は腸管を経由して消化され、便となって肛門から排泄される。ヒルシュス...
心理学・精神医学

小児の喘息

【概要】喘鳴とは耳で聴取できる気道由来の雑音。喘息発作では呼気性喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)が吸気性喘鳴よりも優位に聴取される。①聴診所見では両肺野に呼気性の連続性ラ音を聴取する②呼気延長を主徴とする呼気性の呼吸障害(多呼吸、起座呼吸、陥...
心理学・精神医学

妊娠悪阻

【概要】吐き気や嘔吐、頭痛、食欲不振、嗜好の変化。妊娠5週~6週頃から始まり、妊娠12週~16週までに治まることが多い。【症状の区別】・水分を受け付けない・体重が5kg以上減る(体重の10%以上)・尿にケトン体が出る・1日に5回以上吐くこれ...
心理学・精神医学

先天代謝異常スクリーニング検査

先天性代謝異常症マススクリーニング先天性の病気を早期発見し、早期に治療することで、障害の発生を未然に防ぐ方法として、新生児全員に対して、先天代謝異常のマススクリーニング検査が行われている。新生児スクリーニング検査とは、新生児期の精神発達遅延...
心理学・精神医学

切迫早産と看護

【概要】切迫早産とは妊娠22週0日から妊娠36週6日までの分娩を早産といい、早産の危険性のある状態を「切迫早産」という。【原因】前期破水、妊娠中毒症、前置胎盤、胎盤早期剥離、子宮の過伸展(多胎、羊水過多)子宮の異常(頚管無力症、子宮筋腫、子...
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