「自虐的世話役」は「嘆くことをゴールにする」

「自虐的世話役」は「嘆くことをゴールにする」
そんな世話しなくていいのに、一人でどんどん対象へみつぐハードルを上げていき、周りが抑止しても「私がやってあげてる!」とキレて止められない。
最後はみつぐ心身疲労で限界がきて「良いことしてる私が苦しんでる助けてー!」と嘆くまでがワンターン

親が強迫的に過干渉(過保護ではない)であると、愛情に(親の自己愛を満たす)条件をつけてくるので、
子は親の関心を引くべく、常に不幸な物語の主人公であろうとする。シンデレラ症候群。
他との人間関係でもこのストーリーから抜け出せないので、自虐的に他人の同情で気を引く。メンヘラ。境界性。

精神病へ近づくほど妄想的になるが、その下地の生育歴に「起承転結」の物語性(ストーリー)があって、現在はどこを進行しているのかを見極めなければならない。
本人のストーリーではなかったり、他人の役を演じさせられていたり、本当に意味不明でしょうもないストーリーの上に生きている。

親が神経症であれば子は人格障害になり、
親が人格障害であれば子は精神病になり、
親が精神病であれば子は一緒に住めなくなって一巡。
仮に外界から内在化させてくれるアプローチが当人へなければ、世代を通して親より上の病的マウントを取ろうとして更に悪化する。

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