裁定売り・裁定買いとは?~先物と日経平均を相殺する方法~

政治経済・近代学問

先物売りと日経平均を買いの相殺。利確での裁定解消する。
売り残が2兆円もある。
これも日銀絡み。半分の1兆円まで売り残を縮小させてポジションを持ち直す。11月上旬までやる。
そこまで逃げるほどやばいということ。

通常は裁定買いしながら株価上昇する。

しかし裁定売りの解消のみ。買われていない。

加えてVIX売りを貯めながら日経平均上げてる異常事態。

こんなの裁定売り解消終了したら、あとですごい勢いで急落する。

ロンドン証券取引所の下のLCHという1つの会社がEUで吹っ飛ぶデリバティブ1京円分の全部持っている。

しかしここ情けで買収しようとしたHSBC(香港:イギリス・中国・アメリカのゴールドマンの複合銀行)の話を聞いて、中華マネーの膨大さと、パワーエリートはリーマンショックの100倍破綻がきても高みの見物であるのがよく分かった。

イギリスのブレグジットでふとした拍子に一発で世界金融危機に至るから、アメリカでIS指導者が死んだり、EUのギリシャ格上げしたりと、涙ぐましいポジティブニュース作りの努力。

こういう時はいつもアメリカとEU以外の国にバットニュースのババ引かせてガス抜きさせる。

危機リスク高すぎて、上に貯まりすぎた売りが解消されて、反転して買いになってるだけなのに、日経新聞も平気でウソを書くんだなと思った。

もし本当に景気よくて株価上がるなら先物が先に買われてるはず。

その動きがなく、なぜ下がりながら株価だけが上がるかと言うと、この先に急落するから。

裁定売り残の解消の場合、先物と日経平均の相殺をする。

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