どうもSNS等で言説を見ていると「この人は発達障害アスペルガーでは…?」と思うことがありませんか?
一番その特徴が出るのは、明らかに関係ある話なのに「関係ない」と断罪して「正しさ」を主張したり、
全く関係ないのにそれが「正しい」と話を引き込もうとする時です。
卵巣と月経は関係ない?
ワクチンで卵巣と月経過多が問題になった時、
「卵巣と月経は名前が違うから関係ない。」
「だからワクチンで卵巣が障害されても関係ない。」
「なぜならワクチンはすごい技術だから。」
という謎の言説が出回ったことがありました。
「それを宣伝する私はもっとすごいから正しい。」
→情報が分離認識されて、繋がらない部分は根拠なき非科学的な自己愛で補完する思考回路が典型的なアスペルガーすぎました。
キャッシュカードも健康保険証も名前が違うから大丈夫?
マイナンバーのキャッシュカードと健康保険証の紐付けで双方の情報漏洩が懸念された時、
「マイナンバーカードとキャッシュカードも健康保険証も名前が違うから大丈夫なんだい。何の関係もない。」
「レモンとビタミンCは名前が違うから何の関係もない」なアスペルガー的な思考。
最初に入ったインプットのみ真理→全て別々の脳内フォルダで固定保存→どうしても脳内で紐付けられない。
アスペルガーの場合は「テレビのチャンネル」とよく例えらる。現実には関係していることが別々の部屋で記憶されるので関係が結びつかない発達障害。
例えば「銀行キャッシュカードとマイナンバーカードは名前が違うから関係ない」「レモンとビタミンCは関係ない」となってしまうのです。
最初から「自分だけの絶対的な答え」を決めてかかるので会話にならない
地政学や戦略の話なのに
→この兵器がつえー
→使ってる政府がつえー
→俺つえー
→だから政府が正しい!←??
という大人の発達障害あるあるの「話が矮小化して自己愛で回収する会話展開」になりがち。
子どもが「銃つえーこれ持ったら俺が世界の支配者になれるぅー俺つえー」
の世界観がそのまま。
重度の自閉症アスペルガーだと「赤い服着ているのはAさん、青い服着ていたら別人(青い服とAさんは関係ないから)」となっています。
別々の部屋に記憶するため暗記だけはとても優れていて高学歴者に多いのですが、社会生活ではとても生きづらさを感じている人が多いですね。
先行入力されて自分が最初に思った独善的な結論ありき
自民党と統一協会の関係が問題になった時、
「自民党と統一協会は関係ない」
なぜなら政教分離が法律で決まっているからだ。
殺人事件が起こった時
「殺人事件は過去に起こったことがない」
なぜなら法律で殺人は禁止されてるからだ。
と「先行入力されて自分が最初に思った独善的な結論ありき」で話が進むので周りはおかしさと。コミニケーションの齟齬を感じます。
神様の答えありきの演繹的な数学ならまだしも、根拠ある帰納法的な科学思考ではない。
だからこそ数学の法則性や電車の時刻表に神様と同一したような親和性を感じて、憑依したようにそのテレビのチャンネルにかぶりついてしまう。
先行入力の法則に当てはまらないグレー認識は「死」
ではアスペルガー当事者の先行入力された法則性に当てはまらなかったグレーな認識部分は「幽霊」あるいは「無」になるので恐怖でしかない。
かつて「こちら亀有公園前派出所」というアニメのオープニングで「アーケード街のタイルを黒いとこだけ歩いてみたよー」という歌詞がありましたが、白いところは「死」なのです。
攻撃するか仮想的な有能感で見下すしかないのですが根拠がなくて袋小路。
「アーケード街のタイルを黒いとこだけ歩いてみたよー」
“こち亀「おいでよ亀有」” を YouTube で見る