今の日清どん兵衛の「東西」シリーズで出汁比較させて、一方で「最強」シリーズも同時並行でアニメコラボ。
ターゲッティングもマーケティングもめちゃくちゃ上手いと思う。

検証好きなインテリコア層、最強という男の子が引っかかりそうな安直なワードで引き込んでいる。


感嘆詞ミームな商品名

高級ポテチ路線で一時期は脚光を浴びた湖池屋が、「感激うす塩」とか「神のり塩」みたいなポエム系居酒屋の末路みたいな感嘆詞ミームな商品名で攻めてきているのが悲観的に評価せざるを得ない。

湖池屋がポテチで「感激の」「神の」と感嘆詞ミームで攻めてきて少し残念感があった。

湖池屋がポテチの失敗例なら、日新のどん兵衛はもうひとオシして改善した成功例だろう。

「最強」とか手法は同じだけど、同時にご当地比較をしているので、比較の上に最強が置かれるので残念感がなくなる。そして上位互換が気になって買ってしまう。

商品は3コース作ること

スマホの高級機、スタンダード、廉価版。
グラボのハイエンド、ミドル、ローエンド。
松竹梅の3コースあったとき廉価版ローエンドの中で対立をさせておけば、上位クラスの評価は揺るがない。
そもそも最初から売りたいのはスタンダードで、最上位は買わせるつもりがなくても存在しておくことが大切。