中国恒大不動産不況の話題を、放射線汚染水の海洋放出で対外ガス抜き

「局所解の罠」にハメるパターン

この「トリチウムだけは問題ない」「風評被害を作るな」という「局所解の罠」の思考へハメるパターン、
なんか既視感があると思ったら、
2021年にmRNAワクチン推進するときに「磁石になる」「5Gに接続する」と突拍子もない反対派意見をわざと公開処刑して、科学的思考を停止させ、賛成誘導させてたアレ

「殺した私は関係ない、悪くない。勝手に動いた私の手が悪い。」
「弱者の手を切るのは賛成か反対か」

鬼滅の刃の半天狗みたいな「局所解の罠」へ誘導する姑息な意見が
お上からお出しされて「論点おかしくね?」と気付ければいいが、一定数の大衆は引っかかってしまうという

鬼滅の刃の半天狗のような「殺した私は問題ではなく、勝手に動いた手が問題なのです。」みたいな。
都合の悪いことを別室に乖離させて局所解で納得させる詭弁。
どれくらいの人が引っかかるのだろうなと。

悩みの核である「問題」は社会化しないと共有化されないので解決されない

悩みの核である「問題」は社会化しないと共有化されないので解決されないのですが、
「社会は自分とは関係ない」という人に限って、
「日本政府」という、(言葉通りなら)もっと関係ないはずの所へ、全推しでbet(賭け)して、正しいと信じまくってるのが気になる。

悪い依存の心理と似ている。


自分から離れたものは疎外される

自分から離れたものは疎外されるので、自分とは関係ないものになる。評価関数が低い。
関係ない社会に文句言うなんてリソースの無駄じゃんではなく
悩みの核の問題は社会化しないと、個人を恨むだけで誰も問題共有できない故、共感もされない。
神の棚上げと同じで、抽象度を上へ上げないと解決がない

外界の社会を「内在化」で取り込むには異物感が凄まじく、気持ちが悪いのは当たり前。抵抗するか、入れた結果あれもこれもでジャンキーに心理的混乱する。
そんな苦行をやる必要は一切ないが、逆に「自身の内的な問題を社会化する」という作業は絶対にやらないと、個の中で自縄自縛しながら心が腐る。

「例外的なことに気づける」のは「新規的なことにも気付ける」ので研究者に向いているのだけど
「局所解に固着してこわだる」のは全体を俯瞰したり、本質の問題を我流のご都合主義で切り離してるだけ。

後者は「技術はすごいから問題ない」系の権威発言が多い。
「合っている」と「正しい」は異なる。

不確定・不完全なのに、観測時に局所解でも「合っている」と誤認させると「すべて合っている」と完全性の神様を求めて信じてしまう。これが宗教。