私は2019年5月17日の安倍晋三首相の政権時に「次の首相は菅義偉」と書いて、2020年秋にその予言を当てました。さて次はどうなるのか。

過去記事 2019年5月17日
菅義偉・首相に向けて失速していく日本の今後

次は2021年秋に河野太郎・首相(内閣総理大臣)になります。

こんなことを当てても何の得にもならず、外しても何の損にもなりませんが、その流れが分かるのです。

なぜか?
それはもう「決まっていること」だからです。


なぜ2020年夏に安倍政権は辞任したのか?

そもそも安倍政権が2021年の任期満了まで待たずに2020年8月でいきなり閉じたのは、アメリカから「降りろ」という指示があったからです。

どうやって菅義偉・自民党総裁は誕生したのか?~安倍首相が辞任した本当の理由~

ここで本来は本命ではなかったはずの菅義偉・官房長官(当時)が、自動的に繰り上げで首相になります。

なぜ次は河野太郎・首相なのか?

それが「順番」だからです。
日本では首相になる人は、親であるアメリカのワシントンDCに挨拶に行くという「通過儀礼」があります。
それを何年か前にはやっている必要があります。
これも「行きたい」と言って行けるものではありません。
アメリカのワシントンDCから事前に「来い。次の日本の首相はお前にしてやる。」とご指名で呼ばれるのです。

そして現状で「通過儀礼」をしているのが菅義偉に続いて、河野太郎氏だからです。


2021年秋には総選挙をしなければならない

自民党は2021年秋に解散総選挙をします。

「自民党は夏に選挙すると負ける」というジンクスがあるので、人の行動が減って組織票がたくさん見込める秋や冬に解散総選挙をします。

オリンピックのタイミングを考えると夏以降になるので、秋しかありません。

もしコロナがなければ2021年冬に解散総選挙(自民党の任期により)をして、新しい首相でオリンピックを迎える予定でした。

秋には菅義偉は首相に立候補しない可能性があります。
そもそも嫌々に押し上げられた身だからです。

そこで次は2021年秋に河野太郎・首相(内閣総理大臣)になります。