京都アニメーションの放火殺人事件を受け、同社の代表作のアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」に声で出演した声優、女優の平野綾さん(31)が22日、公式ブログで「本当に悲しいです。悔しいです。負けないでほしいです」などとコメントした。

涼宮ハルヒ声優がコメント平野綾さん、京アニ放火殺人に 共同通信 2019/7/22 20:31
https://this.kiji.is/525998573742736481

京アニ放火殺人事件もそうですが、
理不尽な死別や挫折に対して「悔しい」「負けない」と言う人にはあまり近寄らない方が良いです。

生き方が「復讐して勝ってやる」という解釈をする人だからです。

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攻撃性が強いです。最後は自分が転びます。

復讐心を動機にすると、周りが敵に見えて、「周りが裏切っている」と錯覚し、他人の足を引っ張ることに精を出してしまいます。
努力しても、向上的で建設的な方向へ向かわないわけです。

自分はまるで努力しないまま、周りの評価を下げる行動が散見されるはずです。

だからこそ他人の痛みの分からない、自分は本当に苦労した経験のない人だろうなぁと、逆引きで察してしまいます。

ただ一方で、危機心理のクライシスに対しては抑圧するよりは健全なのでどんな解釈でも許容されるべきです。

危機心理学においても有事の際に「意味不明な行動を取る」ことに関しては、それを否定するのではなく、当人は発達の未熟さから心理的に混乱しているので共感すべき(支持する必要はない)とされている。

「災害より私の方がえらい」と言う自己愛~どうしてみんな津波に飲まれてるの?私は大丈夫なのに!~

ただ復讐という攻撃性に向くのはあまりおすすめしないです。

いじめに対していじめ返したらやっていることが同じ。

相手とやってること同じだからです。