「ラーメン家族殴り」の歴史~親の非合理と理不尽が精神病を作る~

心理学・精神医学

あなたは「ラーメン家族殴り」を知っていますか?

「ラーメンを食べた後は必ず家族を殴る」という風習です。

当然そんな意味不明なこと聞いたことありませんよね。

しかし精神病を生む家庭の世界ではこのような非合理・理不尽な世界が起こっています。

ラーメン家族殴りとは?

例えば「ラーメン家族殴りの親父」の事例があります。

家族でラーメンを食べに行ったあとは必ず家族を殴るという習慣をルーティン化している親です。

先祖代々、外食したあとは家族を殴る習わしがあり、呪いのように止められないのです。

さらにその慣習を職場に持ち込むのです。

職場で食べたあとに誰かを殴らないとパニックを起こします。

ラーメン家族殴りを広めるな

一番の問題はこの意味不明で理不尽で非合理な行動に対して、受け入れて「許容してしまうこと」です。

誰も周りに「それはおかしなことだよ」「それは辛かったね」と共感されることがないと、許されて抑圧されていきます。

「ラーメン家族殴り」の慣習のように荒ぶる神の理不尽を許容してしまう人のせいで、ワケのわからん伝統が家で継承されていることはよくあります。

ラーメンを食べる→家族を殴る、まで何の論理もないのです。理不尽で意味不明なだけです。

しかし「先祖代々の習慣で意味ある行為である」と謎の合理化が成されているケースもあります。

これを受けた被害者は次世代にも「ラーメン家族殴り」を相伝してしまうのです。

その正当性を得るために学校や職場でも実践して広めようとするのです。

意味不明で理不尽で非合理な習慣を合理化しようとしてしまう偽善者

はっきり言って明らかに加害者側の脳が故障していておかしいのです。

しかし被害者側に「そんな意味不明なこと起こるはずがない。きっとお父さんはあなたのためを思って、意味のあることをしたんだよ。あなたが悪いことをしたんじゃない?」
と合理化を強要する偽善者もいます。

ここから抑圧が始まり、精神病がスタートするのです。

このように親が感情をコントロールできない表裏のある非合理な性格の人で、子がそれを受容しようとして精神病になっているケースが多々あります。

例えるなら、「生きた暴れザル」を踊り食いしようとして、「できずにごめんなさい」と消沈するか、無理矢理に食べて自分も暴れザルのように遺伝してなっているか、というようなものです。

なぜ約束を守らないのか?~発達障害者や人格障害者と「約束」の違い~

タイトルとURLをコピーしました