高額療養費負担80%は過去10年で増えたがん患者へのお薬費用

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高額療養費制度をなくしてはいけない理由

高額療養費制度

高額レセプト上位100位平均:約5,586万円(最高金額:約1億7,800万円)

【疾患別の主な高額要因】

> 脊髄性筋萎縮症
ゾルゲンスマ (薬価: 約16,708万円)

> B細胞性急性リンパ芽球性白血病、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
キムリア、ブレヤンジ、イエスカルタ (薬価:約3,265万円)

血友病A
ヘムライブラ(薬価:約29万円~122万円)※従来のノボセブン等も併用

高額医療交付金交付事業における
高額レセプト上位の概要

https://www.kenporen.com/include/press/2024/20241003_01_01.pdf

 

> B細胞性急性リンパ芽球性白血病、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
キムリア、ブレヤンジ、イエスカルタ

10年前は適応がほぼなかった悪性腫瘍の高額薬価が、今では2億円弱で全体80%の負担。

この疾患患者を責めるわけではないが、少なくとも湿布などの過剰医療が高額療養費の負担増の原因ではない。

 

全体では脊髄性筋萎縮症や血友病は全体の28%だが、
b細胞性急性リンパ性白血病などの悪性腫瘍が74%の圧倒的比率。

10年前は、上位平均が1861万円(最高金額3000万円)程度だったのに
今では5586万円(最高金額1億7800億円)

悪性腫瘍(がん)に対して、5倍まで薬価が膨れ上がって負担増になってる。

 

・キムリアはノバルティス・ファーマ
・ブレヤンジはブリストル・マイヤーズ・スクイブ株式会社
・イエスカルタはギリアド・サイエンシズ株式会社
製造や販売は日本だが、やはり親がアメリカ製薬会社ではある。
ここ10年で日本の高額療養費を適応させて利益5倍にしたのだろうなと。

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