そもそも必要ない法なのに
→反対派が廃案一択で、賛成派の修正案すら強く反対したせいで通っちゃった
→あーあー反対派さえいなければなー

という賛成派が今後の失敗を他人のせいにする予防線を張りながら「反対派を追い叩き」する典型的な初歩のプロパガンダ手法。

北方領土返還問題でも多用された。

かつてロシアが北方領土を「二島返します」と言っているのに、「四島ではないとダメだ!」「反対!」と日本国内でやられて、一島も返ってこなかった。

そして「あーあ、二島賛成派のせいで返ってこなかったなぁ」となぜか「四島ではないとダメ派」が後付けで言い出した。とても卑怯だった。
二島を返すことになっていたのに、それを「四島同時でないとダメ」と妨害して、「二島返還論」を潰した。

この手法は後に外交官の佐藤優氏が語っていた。

ボトムアップで民から上がってきたものではなく、急に公権力からトップダウンで来た法案が大体この典型的な印象操作の手法を使うので注意が必要。受け手は損しかない。

原発、集団的自衛権、TPP、増税、インボイス、マイナンバー、入管法、憲法改正…

ここ10年以前にも古代から使い古されてる手法だからもう学びましょう。

このショック・ドクトリン(衝撃的な出来事を利用しての介入)からのDV共依存させるようなパターン。

後付けで「実は反対していたのに」と言うが、やってる最中は、権力者の加害者を全面支持して大賛成しているので、処世術以前にやってることが卑怯すぎて友人にいたら投資対象から外したほうがいい。


DVや暴力虐待の言い訳にもよく使われる

DV共依存と全く同じで、やってる最中はズッポリ支持してハマっているのに。

誰かの助けを期待して逃げ出したら「やはりダメな奴だと思った」と一見は言いながら、自己反省がないので、また同じような人間を見つけ、殴り殴られに行く。
同じタイプの人間の無限ループ。巻き込まれぬよう。


DV依存でも先に殴れば、相手は「この暴力にはあの人なりの意味があって…」と、意味がなくても勝手に合理化し始めてくれる。加害者側からすればありがたい。パワハラでも同じ。

逆を言えば、そんな繊細な被害者側も、自分から先に動き出してしまえば後から行動の合理化できるので良いはずだが、そこに自信と責任が持てない。そこを殴られて依存するよう狙われる。