・中国の幽灵(幽霊、ユリン)
・韓国の유령(幽霊、ユリョン)や구미호(九尾の狐女、クミホ)
・マレーシアやインドネシアのpontianak(ポンティアナック)
・フィリピンのWhite Lady(ホワイトレディ)
・ベトナムのcon ma(コンマ 幽霊)
・タイのผี(幽霊、ピー)


アジアでは概ね「長髪白服女性」の日本の「貞子」の幽霊イメージが共通。


しかし怖さでは
・タイのผี(幽霊、ピー)
が怖すぎて優勝する。

ピーガスーに象徴されるように、怖いレベルを超えている。

タイだけ幽霊が怖いどころではないんよね

有名なのが「般若心経」で、音だけは同じだけど、各国で言語化して経典に当て字で言語で文字起こしされた瞬間に、識字による権威性が出てしまって利用され、腐って効力を失う。

アジアの幽霊に関しては
幽(yu ユ)
魔(ma マ)
鬼(ki キ)
で「良くない”ユ”は、”マ”や”キ”の悪霊だよね。」と発音でも共通点が見られる。

「その国の言語で表現できないものが霊」なので、日本の卑弥呼もそうだがアニミズムから発展したシャーマニズムで対応しようとして母国語以外の言語の方法論を取り入れて埋め合わせようとする。結果、言語の発音に共通項が出てくる。