2020年のコロナ禍のGo toと同じで災害を利用して国交省の官僚への税金配り。
ダイレクトに現地へ税の還元や割引すれば最大利益なのに、東京の霞が関官僚へ配ってしまう。

岸田文雄首相は24日の参院予算委員会で、能登半島地震で被害を受けた4県への旅行代金を支援する「北陸応援割」を3~4月に実施する方針を表明した。「1泊2万円を上限として旅行代金を割り引く」と語った。25日にも発表する被災地支援パッケージに盛り込むという。
首相「北陸応援割」実施の考え表明 被災4県への旅行代金割引 | 毎日新聞

「誤った意思決定」による「集団的浅慮」(グループシンク)といいます。


100%「誤った意思決定」をする「集団的浅慮」(グループシンク)

「過信」「軽視」「遮断」の3つの兆候がある組織は要注意!「誤った意思決定」をする「集団的浅慮」(グループシンク) https://zuuonline.com/archives/213521
集団で協議すると間違った判断を下してしまうことがあります。「集団的浅慮」(グループシンク)と呼ばれ、アメリカの心理学者ジャニスによって提唱

自分たちは大丈夫という無根拠な過信
外部からの忠告の軽視
自分たちにとって不都合な情報や反対意見の遮断
これらを改善しなかった場合には意思決定のプロセスにおいて、
「他の案を充分に検討しない」
「その案が抱えるリスクやコストが検討されない」
「非常事態での対応策を考えない」

行政官僚制の日本では100%「誤った意思決定」をする「集団的浅慮」(グループシンク)をやる。
それを信じる「権威追従型の認知バイアス」は損をもたらす。気付けるかどうか。

冷静に考えれば恐ろしく効率が悪く被災者に利益が少ない

たまに「現地の旅行支援するならいいじゃないか」と勘違いして局所解の罠にハマっている人がいるが、そうではなく
例えるなら「火事の時に直接水をかければ良いのに、消防署だけに水を配って、国民全員へバケツを配る」という「誤った意思決定」の「集団的浅慮」(グループシンク)をしているという話である。

閉じて行った先に出る結論が


「集団的浅慮」「誤った意思決定」「局所解」「権威追従型の認知バイアス」

自分から遠い政府権力まして行政官僚では「誤った意思決定」「集団的浅慮」(グループシンク)が100%起こるが
それを「局所解」して「権威追従型の認知バイアス」をガンギマリさせて信じて正当化してしまう。

この基本的なミスが、低IQ群や、アスペルガー型の発達障害に多い。

本筋として、普通にダイレクトに現地投資して現地割引すればいい話を、遠回しに国交省の大手旅行業者へ税金を中抜きさせてキャンペーンするので非効率かつ目的も異なるのでボランティアや支援するより客層が悪くなる。

そして「局所解」で肯定して信じる人が出てきてしまう。

発達障害的な人の詐欺の合い方に酷似

認知心理学者・下條信輔の言う通り、ホンネとタテマエの日本社会の場合、スキマで「局所解」を探して肯定してしまう。それが隠蔽や捏造になる。

政府間官僚からの「誤った意思決定」トップオーダーを肯定しようと局所解の罠にハマる。

そしてこの騙され方は、発達障害の人の詐欺の合い方に酷似している

発達障害的な人の詐欺の合い方が、往々にしてメリットは「局所解」なのに、メリット拡大解釈させる系なので「なんでそんなのに騙されちゃったの」と悲痛に感じる。

ホンネとタテマエのスイッチが切り替えにくいので、タテマエの詐欺師をホンネだと純朴に信じてやらかす。

発達障害の生きづらさの解決法は、
例えば「8:00になったら授業を始めます」と言っても脳内で操作して分からないので、
時計を目の前にもってきて「長針が12、短針が8になったら授業を始めます」と言わないと分からない。
つまりは常に「現実の可視化」が大切。


「合っている」と「正しい」は違う

インフルエンサーは先にカネやモノを受け取って宣伝する。案件。
本人だけは先に報酬のブツは受け取っているのであとは必要数の信者を騙して切り離すだけ。SNSでも同じことやってる人がいる。
やけに政府擁護の発言する人を追っていっても自分は1ミリの儲けにもならない。泥舟に乗せて沈められるだけ。

例えば、テストで「太平洋戦争」と回答して正解して「太平洋戦争は正しい」と。
「合っている」と「正しい」は違うのに、混同してしまう人は一定数いる。

これがASD傾向だと、「自分(だけ)は儲かったんだから正しい」から演繹してしまう。
「合っている」と「正しい」は別が分からない。
「太平洋戦争」と書いてテストで正解したから、それは「正しい」わけではない。
しかし「自分は合っていたんだから、正しい」とやる人がいる。

本末転倒の局所解思考

「合っている」と「正しい」の区別がつかないと
例えば、理科系バリバリの研究者でも「どうぶつ占い」が「自分に合っていた」となったら「正しい」と勘違いしてしまい、「すべてに適用できる」と拡大解釈してしまう。本末転倒の局所解思考。本当によくある。

例えば、私の親しい友人は、とても頭が良いのだけど「どうぶつ占い」が先行インプットで入っていた。
難しい科学の英論文を読めても「どうぶつ占いの本がすごい」と言う信仰的な「こだわり」によって、結論が「だから動物占いはすごい」になってしまう。こだわりで科学的な合理性がなくなってしまう。

・「合ってる」と「正しい」を混同している
・自分中心の直線的因果律、他との相互因果関係がない
・自分に先行入力された「合っている」が「自分特別専用フォルダ」の「正しい」に保存され照合されない
・他との「関係性」はすべて新規作成でツリー構造がなくバラバラの「違うフォルダ」に入れる認知


「局所解」の罠は食品系に象徴的に多い

「局所解」の罠は食品系に象徴的に多い。

食品添加物系も「世界では発がん性で禁止されているけど、日本の厚労省は大丈夫と言ってるから問題ない」という非科学な局所解を成立させようとする日本人をよく見る。

「少量なら問題ない」「単体なら問題ない」と捨象したモデルで国はヨシするので、長期的に大量摂取したり、他の物質と胃の中で混ざるリスクは排除されている。
そのリスクを「国がヨシしてるから問題ない」という感情の非科学で隠す。

アスパルテーム(カロリーゼロ)の人工甘味料にトクホマーク貼って謎の信用を上げるか、
安息香酸ナトリウムを「単体の少量なら問題ない」と添加し、実はビタミンCという摂取しがちなものと胃の中で混ざると発がん性を持つ「他と混ざるリスク」を無視するか。

いずれか詭弁を厚労省消費者庁でやっている

人工甘味料アスパルテーム、WHO機関が初めて発がん可能性リスト掲載へ=関係者