同じディズニー作品のアメリカンドラゴン American dragon(2005)とミラキュラス Miraculous Ladybug(2015)が、主人公14歳の中国人ハーフ、学園ラブコメ、変身して親相手に戦うまでそっくりの設定とストーリー展開という指摘があります。
アメリカンドラゴンはアメリカで人気だった作品、ミラキュラスはヨーロッパで人気の作品です。
超越的な力で変身する変身ヒーロー元祖はビッグXかエイトマンです。
ここに加えて正体隠しながら学園ラブコメで魔法少女的になった転換の作品は、奥さまは魔女や魔法使いサリーです。
奥様は魔女→魔法使いサリー→魔法少女シリーズ化→セーラームーン(魔法少女+戦隊モノ)の流れがありました。
欧米では戦隊モノ要素が強くなってマーベル的なヒーローがミックスされていきました。
日本ではプリキュア的な進化をして、欧米ではヒーローへ寄っていきました。
アメリカだと男の子の仮面ライダー的なヒーローが人気で、ヨーロッパだと女の子のプリキュア的なヒーローが人気になったと考えると、東映のニチアサが投影されているようでとても面白いです。