怖い夢を見た!心霊写真に怨霊・生霊が写っている!
そんな話をしたら「悪霊に憑かれているのでお祓いが必要です」と霊能者に言われたことはありませんか?
その対処法を紹介します。
結論から言うと、このパターンの場合、お祓いは必要ないです。
なぜかというと「生者の方が実体があって強いのに、実体のない悪霊や生霊に負けることがまずありえないから」です。
見た映像よりも「それを見てどう感じたか?」が大切
心理学では夢は「見た映像」よりも「それを見てどう感じたか」が重要視されます。
例えば、飛行機が落ちて怖い夢をみたら、飛行機は関係なくて「落ちるほど怖い」という感情の方が重要視されます。
悪夢であれば「複雑な気分」や「今への罪悪感」や「嬉しい気分、悲しい気分」の深層心理が浮き出たものです。
夢では、そのときの感情が扁桃体を通って側頭葉から記憶を引き出して夢を作ります。
悪夢であれば「お祓いは必要ない」です。
また心霊写真・心霊動画を通して、「お祓いが必要」というのはもっと必要ないです。
ニセモノの霊能力者は「悪霊」「お祓い」という言葉をすぐ使って他人を脅す
ニセモノの霊能力者は「悪霊」「お祓い」という言葉をすぐ使って他人を脅(おど)します。
昔、オーラの泉という番組で美輪明宏さんと江原啓之さんが口を酸っぱくして言ってた何度も言っていた言葉です。
私自身もそうだろうな、と感じました。
なぜかというと「生者の方が実体があって強いのに、実体のない悪霊や生霊に負けることがまずありえないから」です。
インチキな霊能者は、自分がネガティブになると、他人をその同じネガティブな世界に引き込もうと、他人の悪霊や不幸を指摘するからです。
そうすれば自分に興味を持ってもらえるからです。
例えば、道端で知らない人が、いきなり皿を割ったとします。
それに周りが振り返ります。
中でもあなたが一番その行為に注目していたので「あなたのせいで皿が割れたんだ!」と言われたとしたらどうでしょうか?
本来はあなたにとって無関係な話です。
しかし、あなたがのっぴきならない状況になると、身の回りのネガティブなことだけを選択的にみてしまって、そこに因果関係があると錯覚してしまうのです。
「もしかして私のせいだったかも…」と相手がやった悪意を、自分のせいだとして受け入れてしまうのです。
自分がネガティブなときに、ネガティブな人に付き合うと引きずり込まれます。
美輪明宏さんがよく言っていた通り「悪霊や生霊がどうした。それより私は強い生者だ。」くらいの割り切りが大切です。