犬や猫へのマイクロチップ装着を義務化する改正動物愛護法が12日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。ブリーダーなど繁殖業者に装着を義務付ける一方、一般の飼い主は努力義務とする。飼い主の責任を明確にし、捨て犬や捨て猫を防ぐ狙い。公布から3年以内に施行される。
インターネットに犬や猫の虐待動画を投稿するなど、悪質なケースが後を絶たないため、改正法は動物虐待罪を厳罰化。ペットの殺傷に対する罰則を現行の「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」から「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」に引き上げる。
生後56日以下の犬、猫の販売を禁止する。
改正動物愛護法が成立 犬猫にチップ装着義務化 共同通信 2019年6月12日
https://this.kiji.is/511354084084417633
またこれで犬猫への虐待が増えます。
過去記事でも書いたように、
ボランティアで保護している団体も、野良猫にエサを上げている近所のおじさんや飲食店のおじさんも「国にチップ代の金払ってないだろ」と取締りの対象にされるので保護しなくなってしまうのです。
すると「飼い犬猫」以外は、すべて殺処分されてしまうのです。
今よりも虐待される犬や猫が増えます。
「飼われる犬猫以外はこの世から消してしまえば、存在していないので虐待は起こらない」ということです。
何か問題が起こった時「国が規制すべきだ、管理すべきだ」とやってしまうと、その規制された枠以外の場所が問題拡大して余計に悪化します。
【予言】自作自演の動物虐待事件が増える
このパターンで必ず官僚主導でやってくるのは、自作自演の虐殺事件です。
官僚にカネで雇われた虐待業者が自作自演で虐待をしていきます。
要するに規制してカネとる口実としての「見せしめ」です。プロパガンダともいいます。
例えば、チップの導入のためにはチップを埋め込んでいない犬猫を多めに虐待してニュースにします。
そして「ギャー!こわい!うちの子も虐待されないようにチップ埋めよう!」となります。
そして次はチップ普及のために、チップを埋め込んだ犬猫を誘拐したり、殺したりしてニュースにします。
すると「ギャー!こわい!もっと高性能なチップを高価格で買わないと!」となります。
不幸を飯のタネにして、カネを取ろうとしてきます。
規制→税金で官僚の給料を上げるための口実に乗るな
動物保護も自動車も雇用も医療福祉も同じです。
民間でできることを拡充すべきです。
次はペットに対しても犬猫守る名目で、ペット税、ペット所得税、ペット重量税、ペット餌税、ペット消費税と国は規制してきます。
自動車の自動車税、取得税、重量税、燃料税、消費税と同じように。
その先に起こるのは人の「ペット離れ」による虐待と殺処分。
官僚栄えて国滅ぶと言いますが、
官僚栄えて動物死ぬ。
単純に後部座席シートベルト着用義務化と同じく、NEC等のチップ利権だと思われますが、善意を利用した規制こそ悪しき慣習を生み出すのです。