織田信長がやったマックス・ウェーバーのいうプロテスタンティズムの精神(資本主義)は、価値の抽象化による抽象的所有権と自由市場(楽市楽座)の条件が揃う必要がある。
そこを熟知してやってるのが本当にすごい。
信長、家臣は質素(イエズス会宣教師の書簡より判明)2013/08/14付 中日新聞 https://t.co/y4MP8DUwS1 ※これすごい大発見だと思う。楽市楽座、焼き討ち、陶器への価値の抽象化といい、マジで信長は近代資本主義のカルヴァン派の質素倹約を体現してたんじゃないか
— 時田憲一(本人) (@tokeyneale) 2013年8月14日
鬼才・織田信長によって実物的な土地から茶の侘び寂び的な価値へ抽象化が行われた。
かつて欧州で戦争が落ち着いて資本主義が発展したのは、それまで占有していた領土を所有、所有権として「抽象化」して「抽象性所有権」が出来たこと。
要するに所有する現物を観念や論理などで数値化したため。
織田信長の凄さはプロテスタンティズムの精神で、清貧かつ金持ちを体現し、領土価値から侘び寂びの茶器へ価値転換(パラダイムシフト)をして自由市場(楽市楽座)したのだ。