レーニン、毛沢東、金日成、金正日、ホーチミンもいまだに永久凍結され、冷凍保存されてる理由。
共産圏は徹底して理系の科学主義の唯物論。葬儀のような宗教はアウトだから。
永遠の命の不死か、遺体のエンバーミングが最終目標。

なので元々ロシアが宇宙開発を意欲的にやっていたのは
「宇宙へ逃げるため」
「科学発展して過去の人類の復活が始まったら、人口爆発で地球に住めなくなるため」
90年頃までアニメや映画でも「白髪アフロの科学者」のマッドサイエンティストがラスボスで、
敵の目的と言えば「永遠の命」か「過去の魔物の復活」みたいな王道のシナリオがあったが、
原型の思想は、冷戦の旧社会主義国のイメージから。
そういえばドラゴンボールとか、ピッコロ大魔王が「過去の魔王の復活」で、次のフリーザが「永遠の命」だったので、すごく分かりやすい。
そんな自分の肉体に執着してしんどくないか?
その望みの何が悪いんだろう?
と思って幼少期を過ごした人も多いと思うが、要するに永遠の独裁体制のこと。
00年代以降は、エヴァンゲリオン前後を境にそれまでの「敵は外界」の設定の世界観から
敵は内なる自分という「内界」の心理的葛藤が主体となる。
大体、主人公の「親のトラウマ」がラスボスになっていく。
ドラゴンボールの「セル」も象徴的だが、90年代後半に「細胞万能説」があって
「〇〇の細胞を埋め込むとそいつの能力を手に入れる」みたいなざっくりした世界観があった。
次に00年代になると「遺伝子万能説」になって「遺伝子クローン」「遺伝子キメラ」「遺伝子最強人間」などの設定が流行る。