小学生への「集中できてない」データ収集がなぜまずかったか

ADHDのようにこの世の全てに過集中しようとして集中できないか、
アスペルガーのように局所解の法則性にこだわり過集中して他の世界が消えるゆえに集中できないか、
いずれにしても未発達の可能性もいる小学生対象に集中力モニタリングで評価までしたら倫理的にヤバそう。

いまだに警察庁の犯罪捜査でもアウトにされそうなポリグラフ検査を、医療患者モニタリングと同じ文脈で、教育現場の集中監視に利用しようとか、かなりドストライクに基本的人権侵害問題に発展しそう。

せめて「授業中にリラックス出来ているかどうか」にすればよかったのに「集中できているかどうか」とやってしまうと発達障害(早期誤診を含む)のあぶり出しのようになってしまって、かなりよろしくない。

ポリグラフ検査だけを信じるのは問題がある

漫画やアニメの例で恐縮だが
ジョジョ5部の最初にブチャラティがジョルノの汗を舐めて「汗をかいたな…これは嘘をついてる味だぜ…!」と言うシーンがあったけど、
あれが当時最新の警察の尋問のポリグラフ検査。発汗で見る「ウソ発見器」と呼ばれていた。
今ではそれだけではアウト過ぎて。そんな時代もありました。

15年前、色々あって荒砂さんと関われたのは偶然だった今思うと…

真相暴く「うそ発見器」 呼吸、心拍、汗から犯人の記憶探る | 2022 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20220817/dde/007/040/031000c ポリグラフ検査を通じて容疑者ら約8000人と向き合ってきた元大阪府警科捜研所長の荒砂正名(あらすなまさな)

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