現時点(2022年5月)で、再来年のNHKの大河ドラマが半年経っても公表されないのが異例です。
通常は1月か2月には再来年の大河ドラマのテーマだけでも発表されます。
・予定だった主役級の役者が公表前にスキャンダルしてポシャった
・YouTube等で活動してなくて失言しなさそうなホワイトな役者を探してる
・いっそネット移行させて小分けに流そうとしている
憶測が飛び交っています。
NHK大河ドラマは天皇陛下のお墨付き
「もう大河ドラマはやらないんじゃないの?」はありえないです。
なぜなら「国盗り物語」のときに昭和天皇から直々に「ファン番組としてお墨付きを得てしまったから」です。
NHK大河ドラマを止めるという選択肢はないはずなので、再来年は何かをやるつもりなのですが、出してないのが珍しいです。
2020年オリンピックでカットされた麒麟がくると2021年の蒼天を衝けの3クールラグも解消されたはずですが。
ついに「南北朝タブー」をやるつもりなのか?
NHK大河ドラマが避け続けている時代があります。
それは室町時代の「南北朝の動乱」です。
いやいや最初の「太平記」は南北朝だったでしょ!?
と思うかもしれませんが、その最初の「太平記」が、戦時中の人「南北朝タブー(天皇同士が戦う)」に触れてクレーム化しました。
それ以降、逆に「国盗り物語」で天皇陛下に良く評価されたせいで「南北朝タブー」が強化され、足利尊氏や新田義貞や楠木正成とか南北朝武将を避けまくりました。
結果、「幕末」と「戦国」と「鎌倉以前」と「江戸大奥」を反復横とびして室町時代の南北朝に触れないのです。