なぜか自分の失敗を他人へ「はい!早く謝りに行って!」と心理行動操作する境界性パーソナリティ障害

ミスした時に、なぜか自分ではなく、他人を謝らせようとする現象。「心理行動操作」という。

境界例に多い。

自分は失敗するはずがない、悪いことをするはずがない、から責任が認められず、無関係な他人に「はい!早く謝りに行って!」と他人のせいにして操作しようとする。何の整合性も論理性もない。

幼児が泣くことで周りの気を引こうとする甘えの常套手段の延長線上。

被害者面で「嘆き」さえすれば、自分のウソも本当だと信じて自分の言いなりに動いてくれる、行動操作できる人が出てきてくれる、という癖。

精神科病棟でもよくあるので「それは本当?本人に確認してもいい?」「なぜあなたが直接動かないの?」と聞くことが大切。

境界性パーソナリティ障害・解離性障害の行動操作の典型パターン対処法

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